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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > のりピー復帰は前途多難

「ようやく正式発表も……」舞台で復帰の酒井法子 前途はやっぱり多難すぎる!

sakainorikofukki.jpg涙の会見から3年。

 覚せい剤事件で執行猶予中の酒井法子が12月に芸能界復帰すると報じられていたが、27日になって俳優の斎藤歩が『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)に出演し、自らが脚本演出を務める『碧空の狂詩曲~お市の方外伝』に酒井の出演が決定したことを明かした。

 酒井の元には中国をはじめ国内外から映画などの出演依頼が多数寄せられていたが、酒井が選んだのは女優の原点ともいうべき「舞台」。一時は芸能界復帰をあきらめていたが、中学1年の長男を抱えるシングルマザーとして「(子どもとの)生活のために自分が一番何ができるのかを考えた」末の結論という。

 酒井が“贖罪”を胸にどのような演技を見せるか興味は尽きないが、一方で業界関係者からは懐疑的な目も向けられている。

 ある舞台関係者は「発表によれば、席数700ちょっとの渋谷さくらホールで14公演。つまり大入りなら1万人の動員ということになる。従来の時代劇ファンはスキャンダルを嫌って来場を見送るでしょうし、かといって今の酒井にそれだけの動員力があるとは思えません。これは大きな賭けだと思いますよ」と話す。

 ワイドショー関係者によれば、水面下で複数のマスコミが取材をかけたことで「当初10月に発表する予定だった酒井復帰のニュースが早まった。そのぶん、劇場やキャスト、予算など、すべてにおいて急場しのぎになってしまった」という。

「仮に舞台が成功したとしても、テレビ局や映画会社も、あれだけ世間を騒がせた酒井を起用するにはリスクが高いと考えている。一緒に出たがる役者はいないだろうし、スポンサー集めも厳しいだろう」(芸能プロ幹部)

 酒井を待っているのは“イバラの道”のようだ。

最終更新:2012/09/28 12:00
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