大ブレイク前夜!? “自然界のピラミッドを歪ませる男”武井壮を直撃!!
#インタビュー #武井壮
――どういうことですか?
武井 GoogleやYahoo!JAPANで「百獣の王」って検索してみてください。すると、武井壮がライオンの上に出てくるんですよ。日本における世間のイメージはそうなってるってことですから、これはデカイですよ。もう名刺の肩書に「百獣の王」を名乗ってもOKじゃないかと思うんすけど。ダメっすかね?
――ダメじゃないです。
武井 そもそも僕が「百獣の王」になりたいと思ったのは、世界を平和にしたいからなんですよ。ヤンキーのお兄ちゃんだって、絶対勝てなさそうな奴が歩いてきたら、ビビッて目そらすでしょ? そしたら争いは起きないんですよ。人間同士で殴り合うなんておかしいですから。俺が王になったら、平和になる。そういうことです。それに、昔から「王」にはこだわりがあるんですよ。大学の陸上部で十種競技を選んだのも、「キング・オブ・アスリート」と称されてるからなんです。その競技でキングになったわけですから、その後も王様になりたいなと思って。陸上の後に、ゴルフ留学でアメリカに行ってるんですけど、それもタイガー・ウッズに憧れたわけじゃなくて、「帝王」ジャック・ニクラスに憧れてですから。さらにゴルフの後は、台湾プロ野球のコーチをやってたんですけど、台湾といえば「世界のホームラン王」王貞治がいるでしょ!
――一貫して「王」なわけですね。
武井 人生「王」だらけですよ。30代になって「あとどんな王があるかな?」って考えた時に、「やっぱ『百獣の王』っしょ」と思って。「海賊王」とかもありましたけど、それは『ONE PIECE』(集英社)に寄せ過ぎだろうと思ってやめました。まあ、ゴム人間には負けたくないっすけど(笑)。
――「百獣の王」になるため、日々、あらゆる動物と戦うシミュレーションをしているそうですが、今、戦ってみたい動物は?
武井 もうねえ、自然界にいる動物たちとは、全部(脳内で)やってるんですよねえ。あとはもう、映画や漫画のキャラクターですよ。とんでもねえ奴がいっぱいいますから、そろそろ視野に入れていかないといけないんじゃないかって思ってます。
――例えば、どのキャラクターが強そうですか?
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