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日刊サイゾー トップ > インタビュー  > 「お兄ちゃん、好きー!」

「お兄ちゃん、好きー!」で話題沸騰中! 女子中学生アイドルラップユニット・ライムベリーって?

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HIME 私は最初から「めちゃおいしいな」って思ってたよ!

──ライムベリーのステージは、MCの3人が楽しそうに、自由に、アグレッシブにステージを動き回りつつ、怒涛のようにラップを繰り出すのが魅力です。そのステージは、ライブアイドルの中でもトップクラスに面白いと思います。

MIRI ありがとうございます! ダンスや振り付けは、基本的に全部自分たちで考えてるんです。

HIME ライブの後には、メンバー同士でダメ出しをし合ってて。

YUKA 毎回成長していくところを見てほしいなって。それと最近、ラップがすごい好きになって。ステージに出ることが楽しくて仕方ないんです。

HIKARU 難しい曲にチャレンジさせてもらえるのがうれしい。

MIRI ライブはどんどんやっていきたいよね。ライブが一番楽しい。

──デビューシングル「HEY! BROTHER」が7月11日に発売されました。「HEY! BROTHER」を「ねえお兄ちゃん!」と訳し、「妹がお兄ちゃんへの恋心をラップする」というコンセプトが衝撃のこの曲ですが、初めて聴いた時は、ぶっちゃけどんな印象でした?

MIRI 「え、何? お兄ちゃんって誰?」みたいな感じでした(笑)。

HIME YUKA以外は、実際にお兄ちゃんいないしね。

YUKA 「お兄ちゃん、好きー!」っていう歌詞があるんですけど、家で練習しててお兄ちゃんに気付かれたときは、すごく気まずかったです。実際はそこまで仲良くないので(笑)。だから、ラップする時はお客さんをお兄ちゃんだと思って「好きー」って言ってます。

HIME 私は妹しかいないから、すっごくお兄ちゃんが欲しくって。だから、想像の中だけど、気持ちは入れやすかったです。ラップは前から好きだったし。でも自分にできるかは不安だったかな。

YUKA あと、ちょっと恥ずかしかったよね。

MIRI リハが恥ずかしいよね(笑)。 usa☆usaメンバーが観てる中で、「ねえお兄ちゃん!」って歌うのは……。お客さんがいれば大丈夫なんだけど。

──CDにはほかに、「RHYMEBERRY IZ NO.1(2012 LIVE TAPE)」と「Ich liebe dich(HIKARU MIX)」の2曲が収録されています。

MIRI 「IZ NO.1」は自己紹介曲で、ライブで収録したんですけど、すごい本当にライブに来てるみたいな音になってます。ファンの人の声も入っていて。

HIKARU うれしいよね。

YUKA うれしい。

HIME 「次はMIRI~」って言った後、私たちが何をしてるかは、音だけだとわからないと思うんですよ。だから、ライブに来て確かめてほしいです。

HIKARU 「Ich liebe dich」は私のソロ曲で、ポエトリーリーディングっぽい曲です。歌詞の内容が、本当に本当にHIKARUのことを言ってるんですよ。「部活も途中でやめちゃった」とか「それでもわたしはステージに立つ」とか。「私は普通の女の子だよ、だけどみんなの気持ちにはこたえられるような気がする」っていう、そういう感情をちゃんと言葉に込めて言わないと伝わらないと思って、頑張りました。

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