「実は心不全だった……」電流爆破後に緊急入院の曙 レスラー引退危機に
#格闘技 #プロレス
大相撲の元横綱で現在はプロレスラーの曙が先月、急性肺炎のため緊急入院していたことが発覚。2カ月ほどの休業が必要と発表されたが、実際にはさらに深刻な状態で、病院に搬送時は心不全と診断されていたという。
曙は先月26日、元参議院議員の大仁田厚と「ノーロープ有刺鉄線バリケードマットダブルヘル・メガトン電流爆破デスマッチ」を戦い、これに勝利。電流爆破デスマッチを初体験し、プロレスラーとしての階段をまた一つ上ったばかりだったが、悲劇に見舞われてしまった。
プロレス関係者は「試合後の30日、体調不良を訴えた曙は救急搬送されました。発表では急性肺炎ということになっていますが、本当は心不全の症状だったんです。おなかに水がたまって、危ない状態だったと聞いています。命に別条はないようですが……」と衝撃の事実を明かした。
曙のあの巨体を見れば、心臓に大きな負担がかかることは一目瞭然だが、最近は暴飲暴食がたたって、さらに巨大化していたという。あるプロレスラーは「テレビ番組で曙の元付き人が、飲み屋で一晩1,000万円使ったと暴露していたように、曙はかなりの量を食べるし、酒を飲む量も半端じゃない。一晩で100杯近くのビールを飲んだという伝説もあります。一時はダイエットに励んでいたのですが、この夏だけで数十キロもリバウンドしてしまったそうです」と証言する。
関係者の話を総合すると、デスマッチの直後に心不全では「シャレにならん」ということで急性肺炎と発表したようだが、このままプロレスも引退するという見方が強まっている。
「もはや曙が危険水域に達していることは、みんな分かっている。試合ができる状態に復活するかも分からない。今後のことを考えると、引退という選択が濃厚でしょう」(同)
曙にとって、先日のデスマッチが文字通り、最後の打ち上げ花火ということになってしまうのか。
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