鮫肌文殊と山名宏和、と林賢一の「だから直接聞いてみた」 for ビジネス
節操なきユニクロ商法「錦織圭モデルを作る必然性ある?」
2012/09/07 14:00
#ユニクロ #Business Journal
担当者 はい……そちらについては明確にはご案内致しかねているんですけども……。これまでの経緯がございまして錦織圭選手とのスポンサー契約をさせて頂いております。
──具体的にはどんな経緯が?
担当者 はい。世界の頂点を目指す錦織選手に共感をいたしまして、我々ユニクロもカジュアルウェアブランドとして世界ナンバーワンを目指しております。その志に深く共感いたしまして、今回までのスポンサー契約が実現したということでございます。
──ほかのスポーツウェアを出す予定はありますか?
担当者 今後の予定は未定になっております。
──ユニクロさんの商品って、安くてカジュアルに着られるのが魅力だと思うんですが、スポーツウェアとなると耐久性の面でどうなんだろう? と少し心配なのですが。
担当者 こちらの耐久性などに関しましては……。(以下、資料棒読み)こちら生地につきましては、東レさんとの高機能素材を使用しておりまして、スポーツに適した素材となっております。
──カジュアルウェアで使っている生地とは違うんですね。
担当者 はい、左様でございます。
──売っているテニスウェアと、実際に錦織選手が着ていたウェアってまったく同じものですか?
担当者 錦織選手の着用モデルは、今年4月19日の選抜モデルとして販売しているんですが、オリンピックモデルにつきましては、販売はしていない状況でございます。
──え!? オリンピックモデルは販売していないんですか。今後、販売の予定は?
担当者 今後については未定でございます。
と、まあ、「世界の頂点を目指す錦織」と「カジュアルウェア世界一を目指すユニクロ」が共感した結果という、模範解答が返ってきた。
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