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大躍進は確定的な橋下徹と大阪維新の会に、週刊誌の評価は真っ二つ!

 橋下大阪市長に対する記事は概ね好意的なところが多く、サンデー毎日の「橋下維新と安倍の連携はニッポンを滅ぼす!」のような論調は少数派のようである。

 中でも現代は橋下大いに持ち上げ派で、今週もこの男しかいないといい切る。

 だが読んでみると意外にも、辛口コメントが多い。

 衆議院議員を半減させるという案には、

「定数を半分にしたら、残りのスカスカの人数で衆院の常任委員会や特別委員会を開くことになってしまう。まさに役人天国になってしまう。橋下氏は単なる受け狙いで、何も考えずにただブチ上げたのだろう」(自民党山口俊一総務会長代理)

 また、こういう書き方もしている。

「自党の若手・中堅代議士が維新の会に擦り寄っていくのを見て、既存政党のベテラン議員からは、『維新の会は落選候補者の救命ボート』などと、揶揄する声も上がる」

 さらに、橋下の過去の発言を取り上げている。タレント弁護士時代、テレビでこんな発言をしている。

「日本の一番情けないところは、単独で戦争ができないことだ」
「徴兵制には賛成」
「アメリカの核の傘に入っているから日本は(アメリカに)抗議できない。日本も核兵器を持つべき」

 もちろん現代は橋下のフォローをしているが、衆議院議員を半数にしなくても、救命ボートに乗った議員と素人同然の維新チルドレン議員が多数生まれれば、民主党の政権交代時よりも役人頼みが多くなり、官僚支配が強くなること間違いないはずである。

 ましてや万が一にも橋下総理誕生となれば、憲法改正、徴兵制、核兵器を持てとなるかもしれない。

 一方のポストは冷ややかに橋下大阪市長に擦り寄る政治家たちを見ている。

 「大阪維新の会」に入ろうと野心満々の民主党・松野頼久元官房副長官や自民党・松浪建太を新人ホステスと呼び、松野はTPP強硬反対派で松浪は消費税増税法案に賛成した増税派なのに、TPP加盟賛成、増税反対の「大阪維新の会」に媚びを売るのは、

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