「早くも“エロP”も“ちくP”も封印?」CD売り上げ不調で迷走する、山下智久のイメージ戦略
#ジャニーズ #山下智久
ロンドン五輪期間中、芸能界ではメダルラッシュに沸く日本選手団を脅かすほどのビッグニュースがなく、「会見に行っても、五輪がらみの話がないと記事にならないし、VTRが使われないので、タレントたちも頭を絞って必死に“ネタ”を考えていた」(スポーツ紙デスク)という。そんな中、8月5日に行われた全国ツアーの公演で、それまでのさわやかなイメージをぶち壊すかのように、突如「僕はエロの金メダルを取ります」と笑顔で宣言したのが、元NEWSのメンバーで、歌手・俳優としてソロ活動する山下智久だった。
「昨年10月にNEWSを脱退。もともとソロ活動志望だったので、満を持して今年1月からドラマ『最高の人生の終わり方~エンディングプランナー~』(TBS系)に出演するも、平均視聴率は11.1%と振るわなかった。NEWS時代はジャニー喜多川社長の“直轄”だったが、ソロになってからはSMAPの“育ての親”といわれる飯島三智女史が担当しているようで、大胆な路線変更が打ち出された結果が、例のエロ路線だった」(女性誌記者)
先月発売されたニューアルバムのタイトルは、ズバリ『エロ』。アルバム発売直前のファンイベントではファンと体を密着させる風船割りゲームなどを行い、「エロPが出てきちゃった」「(アルバム収録の)新しいPVでは、シャワーシーンで僕の“ちくP”も見えてます!」と、エロキャラ全開でファンを沸かせた。さらに、先日のツアー公演では「エロの金メダル」を宣言したほか、人気お笑いタレント・スギちゃんのものまねを要望されると「お前らをエロい目線で見てるぜぇ。ワイドルだぜぇ」と暴走気味。
さらに、愛称・山Pの名付け親で事務所の先輩の滝沢秀明が飛び入りすると、山下は「滝沢くんにかわいがってもらった影響でエロPになった」と会場の笑いを誘ったが、このキャラチェンジは不発に終わってしまったようだ。
「アルバムに先駆け発売されたシングル『LOVE CHASE』が、オリコン週間シングルランキングの初登場で韓流スターのキム・ヒョンジュンのシングルに、約7万枚も差をつけられ2位と惨敗。アルバム『エロ』も桑田佳祐のアルバムとかぶり、同アルバムランキングの初登場で2位に終わった。おまけに、『LOVE CHASE』は約14万枚売れたが、『エロ』はそれよりも少ない9万枚程度にとどまっている。もともと、山下がエロキャラに乗り気でないこともあり、今回のアルバム限りで封印されることが決まった。以前のキャラに戻すようだが、それでも不調ならまた別のキャラチェンジも考えているようで、かなりの迷走状態です」(同)
せっかく「エロの金メダル」を宣言したにもかかわらず、シングル・アルバムともランキング2位の「銀メダル」に終わり、早々とギブアップしてしまった山P。ファンの中に少なからずいそうな「エロP」支持派にとっては残念な結果となってしまった。
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