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本多圭の「芸能界・今昔・裏・レポート」

テレ朝社長の責任問題にも発展? 波紋を広げる「古舘プロジェクト」の裏稼業

 佐藤社長の場合は、古舘が政治の腐敗や社会の不正義について、弱者代表になりきって、日本の不幸を一人で背負っているような表情で熱く語っている番組の制作費で豪遊し、闇金をしていたという疑惑が持ち上がっているのだから、Sのケースよりも深刻だ。さらに佐藤社長が取り立てトラブルの現場に、ヤクザの組長を同行したという情報がある。これには、暴力団排除条例を担当する警視庁組織犯罪対策第3課も興味を示して、事実関係確認に動くという見方もある。

 前出の元テレ朝のプロデューサーは「早河社長も、佐藤社長と飲食を共にしたり、盆暮れの付け届けをもらったりしています。彼の責任も問われますよ」と言う。昨今は視聴率も好調で、直近の期間では開局以来初の視聴率3冠王を獲得したテレ朝。視聴者の支持を裏切らないためにも、同局は徹底的に内部調査をし、古舘は『報ステ』内で真相を明らかにすべきだろう。
(文=本多圭)

最終更新:2013/02/14 11:04
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