テレ朝社長の責任問題にも発展? 波紋を広げる「古舘プロジェクト」の裏稼業
#テレビ朝日 #本多圭の「芸能界・今昔・裏・レポート」 #本多圭 #古舘伊知郎 #報道ステーション
先週発売された「週刊新潮」(新潮社)に「『テレビ朝日』 看板番組の裏の顔 『報道ステーション』は闇金融に手を染めた」というタイトルの記事が掲載され、業界内では大きな話題になっている。
「新潮」によれば、『報ステ』のキャスターを務める古舘伊知郎が所属する「古舘プロジェクト」の佐藤孝社長が、赤坂のコリアンクラブのママたちに億単位の金を貸しては、高い利息を取っていたという。同社も佐藤社長も、貸金業者としての届け出はなく、いわゆる闇金融で、赤坂のコリアン街では佐藤社長は“闇金の帝王”と呼ばれる存在だったと、報じているのだ。
実は、筆者も親しいテレ朝の元プロデューサーから、佐藤社長が赤坂のコリアンクラブのママに1億円投資していたという情報を提供されていた。しかし、真相は投資ではなく、佐藤社長が貸し付けた金だったようだ。
“闇金”の資金源は、報ステの制作費だという疑惑も浮上している。事実だとすると、古舘プロジェクトの取締役でもある古舘のキャスタ―生命が危ぶまれる。さらに佐藤社長と蜜月関係といわれている、テレ朝の早河洋社長の責任も問われそうだ。
『報ステ』は、久米宏の『ニュースステーション』の後に、同番組の初代プロデューサーで、当時常務だった早河洋社長が、古舘を起用して立ち上げた肝いり番組。久米の時は彼が所属する「オフィス・トゥー・ワン」が制作に関わっていたが、『報ステ』になってからは、古舘プロジェクトが制作を請け負っている。古舘プロジェクトには 『報ステ』の制作費だけで、テレ朝から年間20億円支払われているという。そこからの利益で、佐藤社長は毎晩のようにコリアンクラブで飲み歩いているらしいのだ。
昔、日本テレビの『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』を筆頭に、多くのバラエティ番組を制作していたテレビ制作会社「I」のオーナーだったSが、毎晩銀座に繰り出して、“夜の銀座の帝王”と呼ばれ浮かれていたが、Sが使った遊興費はタレントのギャラの上前をはねた金だったことで、業界内ではひんしゅくを買っていた。
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