サブカルチャーの“今”が分かる萌えイベント「萌カーニバルVol.4」レポート!
#萌え #アキバ
第1部のラストを盛り上げたのは、横浜のメイド居酒屋「ファンシーキャット」、そして秋葉原のメイドダーツ&バー「Little PSX」のメイドさんたちだ。アニソンカバーに加えてオリジナルソングも披露し、本物のアイドル顔負けのパフォーマンスとライブの盛り上がりをみせるが、彼女たちはあくまでもメイド喫茶で働くメイドさんたちなのだ。世間では「会いに行けるアイドル」や「週末ヒロイン」などさまざまなアイドルが活躍しているが、ステージ上で一生懸命にパフォーマンスを繰り広げている彼女たちを見ていると、どんなアイドルたちよりも応援したくなってくるから不思議だ。この「思わず応援したくなる」感が、メイド喫茶で働く女の子たちの魅力なのかもしれない。
■“トップを目指して一致団結!”なアイドルたちによる第2部
18時からは、第2部がスタート。こちらに出演するのは、都内を中心に活動するアイドルたちだ。
トップバッターは柊木りお。秋葉原の一角にある、アイドルがレッスンしている様子をマジックミラー越しに見たり、アイドルたちに命令が自由にできるお店「ダイヤの原石」所属の彼女は、ツインテールを揺らしながらパンクやハードロックをベースにした激しいオリジナル曲を披露。実はこの日、体調を崩していたそうだが、そんなそぶりなど一切感じさせないステージを展開し、観客に大きな感動を与えた。
この後も、続々とアイドルたちが登場。初々しさ全開の中学生アイドルユニット「ANNA☆S」。2,600名の中から選ばれた3人のアイドルグループ「リル・クミン」。スタイリッシュなモデル系アイドル・桃乃木このは。そして今回が初のステージというニューカマー「Rose Hip Berry」という、無限の可能性を秘めたアイドルたちの競演に、観客たちも推しメンかどうかはもはや関係ないようだ。ステージ上で繰り広げられるアイドルたちの一挙手一投足に、歓声を上げ、熱烈なコールを送りまくる。
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