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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 武井・剛力時代の幕開け?

「CM露出は1位だけれど……」上半期ランキングに見る“女王”上戸彩の凋落と武井・剛力時代の幕開け

ayaueto_softbank.jpg『上戸彩 20・25』
(角川マーケティング)

 8日に発表された今年上半期のテレビCM露出秒数ランキングで、上戸彩が1位を獲得。昨年の年間ランキングに続いて、またしてもCM女王の座を手に入れた。

 また2位に武井咲、4位には剛力彩芽が入り、上位5人中3人をオスカープロモーションが占めるという結果に。伸び盛りの後輩を抑えて1位をキープした上戸が強さを見せつけた形になったが、広告業界では、すでに上戸の天下は終わっていると見る向きもあるのだという。

「この上戸の1位にはカラクリがあって、要するに上戸がCM出演しているソフトバンクが一企業でむちゃくちゃな量のCMを打っているということなんです。その証拠に、同じCMシリーズに出演している樋口可南子が7位、ダンテ・カーヴァーが10位に入っています。この2人が、AKB48の篠田麻里子や小嶋陽菜より上にランクされているのですから、いかにソフトバンクCMの放送量が突出しているか分かりますよ」(広告代理店関係者)

 つまり、上戸の1位はソフトバンク1社の貢献によって支えられているだけで、より多くの業種・企業からオファーのある武井や剛力のほうが、広告業界での価値は上ということだ。

「昨年の年間ランキングでは、若手俳優の大和田健介がACジャパンのCMだけで、上戸に次ぐ2位に入っています。金のある企業が大量の広告を打てば、たまたま出演しているタレントが上位に来ることになる。この露出ランキングで、広告タレントとしての価値や需要を測ることはできませんよ」(同)

 昨今では出演ドラマの視聴率も奮わない上戸だが、“CM女王”の座もそろそろ危ういかもしれない。

最終更新:2012/08/24 15:53
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