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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > デヴィ夫人がマスコミに“圧力”

「訴えられて損するだけ……」提訴されたデヴィ夫人のニュースに、大手メディアが尻込みする深い理由

「もしデヴィ夫人のご機嫌を損ねるようなことがあれば、今度はこっちが訴えられる。そうなると損をするだけ。なので、今は通信社が送ってきたりスポーツ紙が報じた記事を時間に空きがあれば報じるくらい。とにかく、デヴィ夫人は何かあればすぐに訴えてくるんです」(テレビ関係者)

 過去にはこんな事例もあったという。

「2002年7月、デヴィ夫人が都内のホテルで会見し、自身が東京国税局から約1億3,000万円の申告漏れを指摘されていたことを報じた一部週刊誌を刑事告訴する方針を明らかにした。同日は、自ら書き下ろした英会話本の発売会見があり、申告漏れ報道を『キャラクター・アサシネーション(=人格破壊)』と表現するところを『アソシエーション(協会)』と間違え、取材陣に指摘されるシーンもあったが、そのことを報じたスポーツ紙数紙も提訴。結局、すべての案件で和解したようだが、以後、各メディアはデヴィ夫人関連のニュースは要注意扱いになっていた」(同)

 デヴィ夫人流の“圧力”はメディアに対してかなりの効力があったようだが、今回の法廷闘争も複数のメディアが標的にされそうなだけに、その行方が注目される。

最終更新:2012/08/24 15:56
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