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日刊サイゾー トップ > その他  > 広告代理店D伝説の合コン
絵音の合コン経済白書 第5回「広告代理店」

大手広告代理店Dの“伝説の”合コンをついに実況中継!

 先日、イベントコンパニオンをしている女友達に誘われて、D社との合コンに参加しました。余談ですが、広告代理店とイベコンって、よく合コンをしているイメージ!

 男性陣は、D社の先輩・後輩と関連会社の1名に加え、クライアントさん1名の計4名。雰囲気としては、一応クライアントさんが主賓という感じではありますが、4人とも顔見知りなので、女性陣より少し早めにお店に着いていた男性陣だけで、軽く盛り上がっていましたね。

 そこへ女性陣4名が合流し、西麻布らしくシャンパンで乾杯! するとD社の3名は当たり前のように“杯を乾かして”いました。さすがです……(笑)。

 自己紹介タイムで、関連会社のA君は「人見知り」だという話に。確かによくしゃべるタイプではなく、女性に対してもおくてっぽい雰囲気は漂っていました。お酒もそんなに強くないそうで、合コンエリート企業のD社の中では、合コン向きではないほうかな? という印象を受けました(とはいっても、きっちり杯は乾かしていましたが……)。基本的にはD社の先輩&後輩コンビの息の合った仕切りで、まんべんなく話を振ったりゲームをしたりして、合コンはかなりの盛り上がりをみせていました。
 
 そして、合コン開始から1時間半が経過すると、カラオケタイムに突入〜! するとクライアントさんが「いつものやってよ!」とD社3人にリクエスト。女性陣は「なんのこっちゃ?」と思っていると、とある女性歌手の歌が流れ出したので、流れでひとりの女子が歌い出すと……ナント! D社の3人がステージに並び、オリジナルの振付けで踊り始めたんです!! その振付けが、3人ともバッチリ合っていて、素人の技とは思えないほど。レパートリーもいくつもあるようで、ショータイムは続きました。クライアントさんはそれを見て、おなかを抱えながら爆笑し、ものすごくご満悦な表情をしていました。
 
 ちなみに、人見知りだという関連会社のA君も、振付けバッチリで踊っていました。お酒弱いのに、杯を乾かし続けてフラフラだったハズなのに……このD社のプロ意識には脱帽でした! きっと、このクライアントさんの心もビジネス的繋がりも、鷲掴みしたに違いない!!

 仕事も恋愛もバリバリな広告代理店マンの合コン力は、今もなお健在であると再確認した夜でした。これからも「合コンで経済が活性化する」ことを願いつつ……。 

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