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「田切駅→伊那市駅 1hour Bicycle Tour “轟天号を追いかけて”」現地レポ【2】

「元旦から聖地巡礼したことも」20年も巡礼し続ける「田切ネットワーク」の軌跡

20年目のまさに手作り感あふれる同窓会だ

 いまや全国各地で当たり前のように開催されている<聖地巡礼>。世の中には、すでに20年目に突入している熱いヤツらがいた。

 その熱い姿を見ることができたのが、伊那市駅開業100周年記念『究極超人あ~る』OVAクライマックス再現イベント「田切駅→伊那市駅 1hour Bicycle Tour “轟天号を追いかけて”」に合わせて、現在も駅スタンプを管理してくれている田切駅前の「元・下村酒店」で行われた「田切ネットワーク」創立20周年記念展覧会「夏への扉~20年目の同窓会」だ。

 そもそも、田切が作品に登場し聖地となったゆえんを、現代表の中尾一樹氏は語る。

「もともと、田切駅の先にあるオメガカーブは、飯田線の撮影名所として知られたところでした。とりわけ、1983年までは飯田線を走っていた旧型国電を撮影するために、全国から大勢の人が訪れていました。その中に、『究極超人あ~る』の登場人物たちが通う春風高校光画部のモデルになった人がいたんです」

予想を遙かに超えて自転車で、電車で次々と訪問者がやってくる


店の向かいの日陰が休憩ポイントになり。訪れた人々との談笑の場となっていた


参加者ならではのやり方で、交流を深める

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