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日刊サイゾー トップ > その他  > 電通と博報堂のふしだらなリアル
博報堂OBが語る、巨大広告代理店と電力業界のメディア支配

原発で大儲け、出版社に脅し…電通と博報堂のふしだらなリアル

 現在、20年の開催地候補は3候補に絞られましたが、東京開催が現実味を帯びるためには、支持率が依然として低い状況を打開しなければなりません(五輪開催に「賛成」と答えた都民は47%、マドリード78%、イスタンブール73%)。そこで、電通が考えるのは、ロンドンオリンピックで選手たちに活躍をしてもらって、感動が印象付けられたところで、招致支持率を再調査することです。オリンピックで感動して、東京でも見たいという声を高める作戦です。

 ただし、電通にとって悩ましいのは、スポーツの結果は手を回しようがないという点です。電通は「誘拐」と「殺人」以外ならなんでもやるといわれていますが、さすがにスポーツ選手の成績には手の出しようがない。だからこそ、オリンピックの結果が悪くても、日本のマスメディアに感動報道をさせることで、「東京でオリンピックを」という心理にさせようとするのです。

オリンピックでの感動は、電通によって作られたものかもしれないのだ。
(構成=松井克明/CFP)

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最終更新:2012/07/25 17:36
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