トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > その他  > なぜ駅のゴミ箱は復活しないか?
鮫肌文殊と山名宏和、と林賢一の「だから直接聞いてみた」 for ビジネス

駅のゴミ箱が復活しないのは、経費削減のため?

――どんなゴミでも大丈夫ですか?

担当者 お菓子の袋とかでしたら、まぁ、家庭用のゴミとかは別なんですが、空き缶とかもお持ちいただければお引き取りします。

――それだったら、ゴミ箱設置すればいいのにと思うんですが?

担当者 そうですね、ゴミ箱を設置いたしますと、なにか有事があった場合、対応がままならないということもありますし、まだ脅威が拭いきれていないということもございますので、今現在は設置していないですね

 なるほど。

 東京メトロにしても京王電鉄にしても、鉄道会社にとって、地下鉄サリン事件はまだ終わったことではないようだ。

 と、まとめたいところだが、実はもう1つ気になることがある。

 ゴミ箱が復活しないのは、実は経費を抑えるためじゃないだろうか?

 ホームにゴミ箱を置くと、それを管理するための人件費などがかかる。一度撤去したのをいいことに、経費節減のためゴミ箱を復活しないんじゃないだろうか。

 そこで、やはり直接聞いてみた。

『ゴミ箱が復活しないのは、経費節減みたいなこともあるんですか?』

 東京メトロお客様センターの回答は、

担当者 それは聞いてないですね。

 一方、京王お客様センターの回答は、

担当者 削減ということはないと思うんですが、やはりゴミの方も有料化になってきますし、ゴミを少なくするという考えもありますので。

 本当のところは分からないが、少なくとも売店があるような駅には、ホームにゴミ箱を置くべきじゃないだろうか。そこで売っているものから、ゴミが出るんだから。
(文=山名宏和)

<おすすめ記事>
原発で大儲け、出版社に脅し…電通と博報堂のふしだらなリアル
なぜ“汎用技術”iPodがヒットしたのか?
GREE、DeNAは新しい“卓越した”コンプガチャを生む
経団連の反発でオシャカになった社外取締役の義務化法案
LIBOR以上?大企業が日銀短観、景気調査を都合よく操作?
敵はジャパネット? ヤマダ電機会長、ジリ貧の焦り
厚労省が、禁断の被生活保護者一斉調査を断行

最終更新:2012/07/25 07:00
12
ページ上部へ戻る

配給映画