トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 山口智子復帰ドラマで熾烈な争い

「よその悪口を流す関係者も!?」山口智子復帰ドラマをめぐる“バーター無用”の熾烈なキャスティング争い

tomokoyamaguchi.jpg山口智子オフィシャルサイトより

 山口智子(47)の女優復帰が決まった。秋スタートのフジテレビ系連ドラで、主演の阿部寛と夫婦役を演じる。

 山口といえば、1996年にSMAP・木村拓哉と共演した月9ドラマ『ロングバケーション』があまりにも有名。“ロンバケ現象”と呼ばれる空前の大ヒットとなり、最高視聴率36.7%、平均視聴率29.6%を記録した。

 その山口が満を持しての復帰。唐沢寿明と結婚後、長らく主婦業に重点を置いていただけに、一部で「離婚も近いのでは?」とうがった見方をする者もいるが、話題性は十分だ。しかもメガホンを取るのは、カンヌ国際映画祭で柳楽優弥が最優秀男優賞を受賞した『誰も知らない』の是枝裕和監督。是枝監督にとって初の連ドラ監督・脚本作品となる。

 フジテレビ社員は「社運をかけたドラマになる。最低でも20%の視聴率は欲しい」と意気込む。当然、話題のドラマに役者をブッキングしようと、芸能プロダクション同士のキャスティング争いも熾烈だ。

「今までなら大手プロダクションやフジテレビと関係の深い事務所が有利だし、主演クラスの役者のバーターで売り出し中のタレントを強引にねじ込むことも可能だった。ところが是枝監督は映画出身だけあって、露骨なバーターを嫌う。すでにキャスティングは佳境に入っていますが、縁のある役者や子役時代から目を掛けてきた女優を起用する傾向にありますね」(ドラマ関係者)

 フジには連日“是枝詣で”をするプロダクション関係者が後を絶たないというが、みなが一様に「厳しい……」と口をそろえているという。「ついには、キャスティングされた女優の悪口を流したりする関係者も現れ始めています」とは某芸能マネジャー。舞台裏も含めて、今年最もアツいドラマになることだけは間違いない。

最終更新:2012/10/10 16:13
ページ上部へ戻る

配給映画