「ここまで動員力がないとは……」AKB48前田敦子『苦役列車』大コケで閉ざされる女優の未来
#映画 #AKB48 #前田敦子
AKB48卒業を来月に控えた前田敦子の未来に、早くも暗雲が立ち込めている。卒業後は女優に転身する予定だというが、前田がヒロインの映画『苦役列車』が早くも大コケしてしまったのだ。同日に公開された沢尻エリカ主演の『ヘルタースケルター』にも大惨敗。あっちゃんの将来はどうなっちゃうの?
『苦役列車』は、前田が尊敬する山下敦弘監督がメガホンを取るということもあり、女優への本格転身を前にした本人の意気込みはかなりのものだった。しかしフタを開けてみれば、とんでもなく厳しく、そして寒い現実を突きつけられてしまった。
「14日土曜日に公開された『苦役列車』ですが、土日の2日間で全国の観客動員数は5,000人台後半で、6,000人にすら届きませんでした。映画チケット代が1,800円として単純に計算すると、1,000万円ほどしか売り上げがなかったということです。昨年前田が主演した『もしドラ』も制作陣の予想を大きく下回る大コケでしたが、それ以上のコケっぷりです。関係者も“ここまで動員力がないとは思わなかった”と頭を抱えていますよ」(映画関係者)
一方、同日に公開された『ヘルタースケルター』は、大麻報道があった沢尻がジャパンプレミアを欠席するなど波乱の幕開けとなったが、それが逆宣伝効果となったのだろう。大ヒットに向けて好調な滑り出しとなった。
「『苦役列車』の3倍ほどのスクリーンで公開されているとはいえ、初日から3日間で25万人超の動員。興行収入も3億5,000万円ほどです。目標興収15億円というのも見えてきた」と別の映画関係者。
『苦役列車』は、原作者の芥川賞作家・西村賢太氏が「どうしようもなくつまらない映画」「原作者として名前を連ねるのも不快」などと酷評。さらに前田をヒロイン役に起用したことにも「柏木由紀さんの方が理想だったんですけど」などとバッサリ斬り捨てるなど、公開前から穏やかではなかった。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事