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会社に依存しすぎてる人、必見!

人間は、みな王様である? 聖書に記された格言からビジネスの手法を変える一冊

hon0717000.jpg『王様マインドと奴隷マインド』

 “会社の奴隷”となる社畜という言葉が生まれて久しいが、昨今では会社に強く依存する生活スタイルに警鐘、あるいは批判する論調が多く見られる。もちろん組織や共同体へ参加しない限り、社会で生きていくことは非常に難しいのだが……。

 こうした、サラリーマンであれば誰もが一度は抱えるジレンマではあるが、“聖書”の中に打開する光明があると説いたのが『王様マインドと奴隷マインド』(サンマーク出版)だ。

 海外の王様が開催するパーティーへの招待状が届くという、ネタっぽい(笑)演出から同書は始まるが、人間が王様であるという理由を同書はこう記している。

(以下、引用)
 聖書によると、人は天を相続する者、つまり王位を継ぎ、王の財産を相続する継承者として創造されています(創世記1・26~28 黙示録22・5 ヤコブ2・5)。

 もちろん、キリスト教やユダヤ教を信じるかどうかや、どこの国で生まれたかは関係ありません。その祝福は、すべての国の人に継承されています。

 最初の人間であるアダムとエバ(イブ)は、自然を正しく管理する王として、素晴らしい才能・権威が与えられていました。

 アダムとエバの子孫であるあなたも、王家の子息なのです。

 もちろん聖書の解釈は多数あるだろうが、かような理由から人類は皆王家の子息だという。本来誰もが持つ王様マインドにリセットすることで、奴隷マインドから脱却できると本書ではそのメソッドを紹介しているが、ここでいわれている「王様マインド」「奴隷マインド」とはどのようなものなのだろうか。いくつか見てみよう。

●王様マインド

世の中がシンプルだと知っている
共存共栄
大きな視点・高い視点
ビジョンがある
権威に従う
人を励ます
出世しなくても王
お金は手段

●奴隷マインド

世の中は複雑だと思っている
自己中心的・相手を出し抜く
小さい視点・低い視点
ビジョンがない
権威を無視する
他人の批判
出世にこだわる
お金を目的

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