【紗倉まな×小島みなみ×SOD×アリスJAPAN!!】遂に本格始動したAV業界初の夢のコラボ祭り!
#アダルト #SOD
──まさか本当にコラボ企画を実現させてしまうとは驚きました。それにしても両社ともビッグタイトルを持ってきましたね。一歩間違えば、手の内を明かしてしまう企業秘密でもあると思いますが、こちらのタイトルを選んだ理由を教えて下さい。
アリスJAPANプロデューサー・高松氏(以下、高松):『出会って○秒で合体』が始まったのは、2008年3月。当時、アリスには女優さんの“素”を魅せる作品がなくて、専属女優・麻美ゆまの素の表情を捉えるために作られた作品だったんです。女優の“構えていないセックス”って実はエロいのではないかと。それが話題になりまして、他の看板女優たちの作品も作られ、シリーズ化しました。今ではわが社の最も売れてる作品のひとつとなりました。
今回のコラボ企画の初期の段階では、弊社伝統の『女尻』でという案もあったんですが、やはり祭りを盛り上げるために、また企画力がピカイチのSODさんの手前、『出会って○秒で合体』が面白いのではないかと判断しました。
ソフト・オン・デマンドプロデューサー・高岡氏(以下、高岡):マジックミラー号シリーズは、元々は素人作品としてスタートしたナンパ作品。街で声をかけた素人さんをスタジオまで連れて行くのが大変なので、移動型のスタジオを作ってしまえ~というノリでできたんですよね。それが人気になって、今では、SODといったらマジックミラー号と言われるまでになりました。
そういったSODにとっては大事なシリーズなだけに、今回のコラボでは、内部、特に上層部の反対はキツかったですね。マジックミラー号を外に出すというのはどういうことか分かっているのかと。何度も企画を練り直して、会議室の前に立つたびに大きなため息が漏れましたよ。それだけに完成にこぎつけたことに達成感がありますね。
高松 前から話は聞いていたけど、本当に大変だったようだね。しかし、今回の企画はあくまでメーカーのエゴではなくAV業界を盛り上げる『祭』をすることが目的。うちの場合は「盛り上がるならいいんじゃないか」って感じだったけれど、実のところ営業は渋い顔をしてたね。でも、それを乗り越えてお互いに納得のいくタイトルが出揃ったことに満足しているよ。
高岡 そうですね。なぜ苦労したのかは読者さんには分かりづらいかと思うのですが、AVメーカーはそれぞれグループに分かれていて、別々の流通経路で皆様の元に作品を届けています。だから、これまでのメーカーコラボ作品は同じグループ内での話に限定されていました。今回は、その大きな壁を壊して実現した企画。僕としては、青梅街道を渡ったことはAV界の歴史的意味でもデカイことだって思っているんです!
小島みなみ(以下、小島) ひゃぁ~!! そんな苦労があったとは知らないまま、みなみはうかうか(?)撮影してました! その話を聞くと、みなみがマジックミラー号に乗せて貰えたのって凄いことなんですよね。ありがとうございます!
紗倉まな(以下、紗倉) 私もそこまでの苦労があるなんて知りませんでした。7作目の作品は企画交換なんだと聞いてはいましたけど、特にプレッシャーもなく、いつもの延長でいたんです。本当にすごいことになったなって改めて思いますね。
──タイトル選出の苦労以上に、女優選出の苦労もあったのでは?
高松 いえいえ、そこまでではないですね。企画交換という話になったとき、まず考えたのがSODさんの個性的な企画に負けないキャラ。そこで真っ先に名前があがったのが小島みなみだったんです。
小島 キャラ……負けないキャラ!? えへ、嬉しいです。
高岡 うちも嬉しかったですよ。マジックミラー号は狭い場所ですし、その中のリアクションが見せ場になるんですけど、その点でみなみちゃんはピッタリでしたから。お会いしたことはなかったけれど、前からリアクションが面白い子だと思っていたんです。実際、予想を超えたリアクションで楽しませてくれたよね。
小島 そんな期待をされていたんですね~。みなみはただビックリして、素のままでやってました。これがウワサのマジョックミラー号か~って。車に乗ったら、外が丸見えなんですよ。だから、中からスタッフさんにめっちゃ手を振ってアピールして調べてみたら、みんな気付かないんです。本当に見えないんだ~って驚きました。
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