ジャニーズ勢が上位独占! 波乱の春ドラマ総決算
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また最終回にゲストとして、宝石店店主役でタモリが登場。「帰ってもいいかな?」「いいとも」というやり取りが行われたのだが、「どうしてあの感動的な場面にうさんくさいサングラスのタモリが。ガッカリした!」「タモリいらなかった! 最終回は笑いを取ろうと必死すぎ」と抗議が集中。これがTBSへの約5年ぶりの出演となったタモリだが、なんだかとばっちりを受ける結果となってしまった。
堺雅人&新垣結衣コンビが人気の弁護士ドラマ『リーガル・ハイ』は、今期、最も“熱狂的”なファンを獲得した作品。「間違いなく今期ナンバーワン!!」「毎回爆笑! このコンビは最高です!」「普段、ドラマは見ないけど、これだけは見てる。続編希望」などという熱のこもったコメントが多いのだが、21時台にもかかわらず回によっては10%程度であったりと、かつての『鈴木先生』(テレビ東京系)を思わせる、評判と数字が噛み合わない不思議な結果であった。
■『平清盛』がテレ東の“歌うま番組”に敗北!
視聴率低迷により8話で打ち切りとなり、21時台にして全話平均3.9%を叩き出したオダギリジョー主演『家族のうた』(フジテレビ系)。日本が誇るカッコいい男・オダジョーに対し、世間が勝手に偶像化していたためか、「オダジョー×視聴率取れない」というなんとも由々しきコラボに戸惑いを隠しきれなかった人も多いことだろう。
打ち切りにより空いてしまった同枠では、前クールで人気だった『早海さんと呼ばれる日』のスペシャル版を2週に渡り放送。つなぎ番組にもかかわらず、松下奈緒&井ノ原快彦演じるほんわか夫妻は、サラリと『家族のうた』の約2倍の視聴率を獲得してしまった。
同じく低視聴率に悩み続け、試行錯誤真っ最中のNHK大河ドラマ『平清盛』。番組プロデューサーが「(生)清盛」と題し、Twitter上で番組解説をする試みや、人間関係を分かりやすくするためのテロップの追加をはじめ、あらゆるテコ入れが行われているものの回復の兆しはいまだ見えず。
スタート当初17%台あった視聴率も、6月24日放送分では歴代ワーストタイとなる10.1%を記録。その惨敗っぷりは、サンプラザ中野くんや、ノブ&フッキー、森口博子らがその美声を惜しみなく披露した裏番組『カラオケ★バトル9』(テレビ東京、10.4%)にまで負けてしまう始末。このまま突破口が見つからなければ、今後、大河ドラマ史上に残る“一桁台”を記録する可能性も避けられないだろう。
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