「カッコつけるのは面倒臭くて嫌なんだよ!」“ワイルド”なモト冬樹が恋愛指南!?
#映画 #インタビュー
モト 付き合ってて、自分が“いい人間”になれる女の子は絶対いいよね。ところが、自分がヤキモチばっか焼いて、「あの子、今日何してるんだろう」とか心配しちゃうようだと絶対続かない。でも若い頃は、そういう子にハマるんだよね。
――それは男女逆でも当てはまりますか?
モト そうだと思う。でも、ダメな男に一生懸命尽くすことで、自分の存在を確認できる女っているんだよね。長いスパンの幸せが欲しいのか、ダメな男に尽くしてる時の濃い幸せが欲しいのか、どっちかだよ人間って。あと「この人のことを、あたしは変えられる」って思ってるうぬぼれの強い女はダメだよ。人間なんて100%変えられない。ただ、俺は結婚して、一緒に住み始めた時に、自分のペースが崩れてお互いギクシャクしたんだけど、その時、「この人のために変わろう」と思ったんだよね。これは俺が変わったほうが、俺が幸せになるから変われるんだよ。
――どんなところを変えたんですか?
モト 俺ってマメに見られるんだけど、すごく面倒臭がり屋なのよ。メールもあんましないし、電話番号聞いても、ほとんどかけたことないし。でも、今、初めて「今、帰るよ」とか、しょっちゅう嫁さんにメールしてるし、嫁さんが喜ぶことを頑張ってしてる。そしたら、うまく回りだしたんだよね。
――本来は男っぽい性格なんですね。
モト 女って言葉を欲しがるけど、俺は“行動”だと思うわけよ。誕生日とかバレンタインデーとか、ホントは何もやる気しないんだよ(笑)。でも嫁さんがそういうの好きだから、やってるよ。しょうがないから。
――記念日とかが好きな男性も、中にはいますけどね。
モト いるいるー。モテる男って、花束渡したり、鳥肌立つようなこと平気でできるんだよね。(グッチ)裕三はA型ですっごいマメだから、カセットテープ渡して「これ聴いて」とか、料理作ってやったりできるんだよ。だからあいつは3回結婚してるじゃない? ちなみに男は3回目がうまくいく人が多いのよ。松崎しげるさんもそうだし。まあ、体力とお金の面で3回が限界っていうのもあると思うんだけど(笑)。
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