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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 原・ナベツネ・清武の泥仕合
元木昌彦の「週刊誌スクープ大賞」第143回

ジャイアンツ原監督とナベツネ・清武を巡る泥仕合「巨人軍は球界の紳士たれ」の空しさ

 兵庫県芦屋市に巨人が甲子園で試合を行う際、定宿にしている「T」というホテルがある。繁忙期には“野球バイト”といわれる若いアルバイトが選手の食事や宿泊のサポート役を担う。

 原はそのうちの一人の女性と深い関係になったが、その女性が深く傷つくトラブルが生じたというのだ。

 このトラブルが何かは読んでもわからないが、問題解決のために原が費用を用立て、その後も交際は続いたようだ。

 しかし、その女性にだんだん変化が出始めた。

「野球バイトのない時に大阪の北新地でホステスをするようになり、その後はホストクラブにハマって借金を作り、カード支払いの請求で首が回らなくなってしまったと聞いていました」(「T」の元スタッフ)

 そして95年の阪神淡路大震災と前後する形で、彼女は忽然と姿を消してしまうのだ。

 しかし、それでは終わらなかった。彼女はトラブルのことや、そのときの気持ちの揺れを克明に日記に書いていた。

 原との交際に思い悩んだ彼女が、原のチームメイトだった岡崎郁や緒方耕一(現野球解説者)らに相談を持ちかけていた様子も綴られていたという。 

 悩んだ末に彼女は失踪してしまうのだが、その日記は家に残され、同居していた同僚の女性から暴力団関係者へと渡ってしまったと、事情を知る人間が語っている。

 それが先の山本で、当時は山口組の西日本の有力団体S会の直参組長だった。

 しかし、なぜかその日記は山本の舎弟のHの手に渡る。Hは北海道出身で息子が現役のプロ野球選手だったKという元暴力団に話を持ちかける。

 女性が失踪して10年以上の時が過ぎ、原は2度目の巨人軍監督になっていた。

 原の携帯に電話が入ったのは06年8月。あんたのスキャンダルを握っているから至急会いたいというものだった。
 巨人が遠征している熊本のホテルにKとHは行き、原に日記のコピーを示しながらこういったという。

「原さんが野球界から居なくなったら大変なことになる。表に出ないように私が解決するので、私に任せなさい。それには金がいる」

 金額を尋ねる原にK側は指を一本突き立てた。「1千万ですか?」と原が聞くと「ケタが一つ違う」といったという。

 原はこの年は複数年契約の1年目で、早々と優勝争いから脱落していたため、この醜聞が表に出れば致命傷になると考え、警察にも相談せず、金をかき集めて理不尽な要求に応えてしまったのだそうである。

 K側はカネと引換に日記をシュレッダーにかけ、領収書を切った。

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