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日刊サイゾー トップ > インタビュー  > 『くそガキの告白』今野が激白!
公開記念“ベストアクター”インタビュー

「甘くて柔らかくてセリフが飛んで」『くそガキの告白』キンコメ今野浩喜のキストーク……!

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――あのキスシーンは、もともと違う感じだったということですか?

今野 もともとは、桃子の気持ち抜きで、僕がただ無理やりキスするだけだったんです。それがああいう感じのキスシーンに急遽変わりました。僕のアドリブのせいでラストを変えさせちゃって、監督には悪いことしたなって思ってますけど(笑)。

――ほかにもアドリブのシーンは多いんですか?

今野 そうですね。これも台本にはなかったんですが、「これは泣いたほうがいいなあ」と思ったシーンがあって、初めて気持ちを入れて泣くことに挑戦してみたんです。そしたら、カットがかかった後もずっと泣きやまなくて……“泣きやみ待ち”で何十分も現場をストップさせてしまって、エライことになりました。

――撮影でNGは出しましたか?

今野 唯一のNGがキスシーンですね。ディープキスに入る前の普通のキスの時に、田代さんの唇のあまりの柔らかさに「柔らかい!」と思って、セリフが飛んでしまったんです(笑)。田代さんには「本当に申し訳ない」と謝りました。

――キスシーンが思いのほか長くてビックリしました。

今野 一番最初にもらった台本では、1回強引にキスするだけだったんです。それが最終的には“夜から朝にかけて長いキス”みたいなことになってて、引きましたね(笑)。

――うれしいとかじゃなくて、引いちゃったんですか?

今野 あれだけ長いディープキスだと、後々もう面白話では処理できないなと思って(笑)。ただ、田代さんは飴をめっちゃ舐めていらっしゃったんで、口の中がとにかく甘かったですね。

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