トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > “主役切り”で松ケンの出番激減

NHK低視聴率大河『平清盛』“主役切り”で出番激減の松山ケンイチとざわつく周囲

tairanokiyomori0621.jpgNHK大河ドラマ『平清盛』公式サイトより

 5月27日の第21回で視聴率10.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するなど、墜落寸前の超低空飛行を続けているNHK大河ドラマ『平清盛』。登場人物のテロップ表示や番組プロデューサーによるTwitter解説など、視聴率アップのためにさまざまな工夫が見られる同番組で、いよいよ大ナタが振り下ろされることになった。

 「女性自身」(光文社)7月3日号によると、制作サイドがこれまでの視聴率を分析したところ、「彼(松山)だけでは視聴率を取りにくい」という結論に達し、今後のストーリーについて「松山さんばかりクローズアップするのはやめよう」という方針に決定。なんと、清盛のライバルで玉木宏演じる源義朝と、義朝の妻で田中麗奈演じる由良御前の夫婦描写、武井咲演じる悲劇のヒロイン・常盤御前のストーリーなどにスポットを当て、中心人物を複数にして“脱平家”の台本が練られ、松山が1話のうち5分ほどしか登場しないストーリーも検討されているというのだ。

「いくら視聴率が低迷しているからといって、大河で主役を脇役に追いやるなんて聞いたことがない。三田佳子が主演した94年の大河『花の乱』は8月14日の放送で、これまでの関東地区最低の視聴率となる10.1%を記録したが、それでもストーリーを変えなかった」(テレビ関係者)

 そして、思わぬ大河の低迷で当てが外れたのが、松山の周辺だったという。

「妻の小雪は、今年1月に第1子となる長男を出産したばかり。当初は十分に産休を取ってから復帰する予定だったが、序盤から大河がつまずいたため、今後、松山の仕事が減ることを見越し、ダイエットに励み2月に仕事復帰した。また、大河のヒットによる松山のイメージアップを想定して、子育てをするパパ“イクメン”の市場を盛り上げようと関連メーカーが昨年から松山争奪戦を繰り広げていたが、大河がコケて瞬く間にオファーが引いてしまった。所属事務所・ホリプロは大河のハードな撮影スケジュールを考慮して、ほかにこなせるであろう最小限の仕事を入れていたが、方針変更により、かなり時間が空くことになりそう。だが、今さらそこに仕事を入れるのは難しい。最初から時間が空くのが分かっていたら、もっと仕事を入れられた」(芸能プロ関係者)

 来年の大河は、松山の事務所の後輩・綾瀬はるか主演の『八重の桜』だが、視聴率が低迷した場合、松山と同じ処遇を受けることになりかねないだけに、事務所と綾瀬は今から気が気でないに違いない。

最終更新:2012/10/11 17:22
ページ上部へ戻る

配給映画