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日刊サイゾー トップ > カルチャー  > 『重鉄騎』押井守監督トレーラー!
Xboxファン大集結の「Xbox 360 感謝祭 in AKIBA」!!

押井守の“新作映像”『重鉄騎』スペシャルトレーラー本邦初公開に湧いた!

haflialkejr.jpg『重鉄騎』左から片岡P、押井守監督、北林P

 コントローラーを用いず、プレイヤーの体を使って操作をする「Kinect」対応タイトルが増え、さらなる脚光を浴びているXbox360。

 その注目タイトルが顔を揃えたファン垂涎の濃厚イベント「Xbox 360 感謝祭 in AKIBA ~ハマる アクション ゲーム生活! この夏、行こうゲームの新境地。~」が、6月17日、東京・秋葉原のベルサール秋葉原にて開催された。

 コントローラータイトルの『LOLLIPOP CHAINSAW』、『MAX ANARCHY』、『ウィッチャー2』、『ゴーストリコン』、『フューチャーソルジャー(Kinect 対応)』、『ロボティクス・ノーツ』に加え、Kinect タイトルの『Crimson Dragon』『重鉄騎』も試遊できるとあり、大勢のコアなXbox360ファンでフロアは賑わった。

 また、プレイアブル出展以外にステージイベントも催され、『LOLLIPOP CHAINSAW』『ロボティクス・ノーツ』のほか、16時からと17時からの2回に渡り、発売直前の『重鉄騎』がメインステージを占拠した。

『重鉄騎』試遊台。まさに全身を使って遊ぶ。

 場内が驚きに包まれたのは、16時からの『重鉄騎』実機デモにつづく、17時からのトークイベント。6月18日に一斉公開された『重鉄騎』イメージトレーラーを、公開に先駆けて上映したのだ。

 このイメージトレーラーは押井守監督が手がけた実写作品。

 色味を落とした、フルカラーとモノトーンのあいだを往く色調。金髪の女性兵士。そして犬。押井映画に欠かせないモチーフの数々、『アヴァロン』を彷彿とさせるVFXと、おおよそ3分に渡り押井節が全開。戦闘シーンの迫力、カット割りの緊張感に、登壇者も含め、観る者すべてが圧倒され、自然に拍手が沸き起こった。

 『重鉄騎』の世界観を活かし、大作映画に仕立てあげたかのようなショートフィルム。司会の渡辺浩弐氏が「すごく大きな物語がうしろに見え隠れしている。世界観がばっちり合っている」と水を向けると、その後に登壇した押井監督は制作の狙いを次のように語った。

DSC_0193.jpg上映された押井監督によるトレーラー

「ゲームのトレーラーはCGでつくられていることがほとんどだと思うんですけど、ゲームはCGでやっているわけだから、トレーラーはちがう形式のほうがいいんじゃないかと思ったのと、いわゆる戦車を二足歩行にした兵器『鉄騎』がメインとなるタイトルなので、実際に本物の戦車で撮らないとこの魅力はたぶん出てこない。時間的にも苦しかったんですけれども、この世界観に合うような本物の戦車を撮るには外国に行くしかなく、ポーランドへ行きました。それがはたして仕事として成立するのかぎりぎりっぽいところもあったんですけれども、なんとかかんとか、やりおおせました」

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