あの桃色吐息の正体は!? ネットで話題のオリックス“うぐいす嬢”を直撃!
#萌え #プロ野球 #オリックス
――うぐいす嬢なんて花形のお仕事かと思いきや、けっこう裏方のお仕事もされているんですね。やりがいはどんなところですか?
「野球という一つのエンタテインメントを創造できるというところが大きいですね。新しいお客さんや集客が増えるとうれしいですし。それから、2軍でずっと名前を呼んでいた選手が1軍で活躍したり、そういう姿を間近で見られるのも感動します」
――1軍でアナウンスをしたいというお気持ちはないんですか?
「何度か助っ人でやったことはあるんですが、確かにお客さんも多いですし、肌で感じるものがまったく違いましたね。もちろん、それはそれでいいなと思ったんですが、オリックスで私がやりたいことは、2軍にお客さんがたくさん来て、その環境の中で選手がプレイできる。そして選手のモチベーションが上がって、そこから1軍に上がることができるほうが重要なんです」
――それは選手にとっても心強いですね。では最後に、藤生さんから見た今年のオリックスの注目選手を教えてください。
「1軍は新人の川端崇義野手ですね。ドラフト8位で入ってきたにもかかわらず、ずっとレギュラーで、毎回ヒットを打って大活躍しています。若くはないので結果を残さなければならないということもあり、意気込みが違いますね。それから、今年2年目の塚原頌平投手。昨年はずっと2軍で試合にも出してもらえず練習ばかりしていて、その姿をわたしもずっと見ていたんです。それが今年になってぐんと伸びて、2軍の開幕投手を務め、さらに完封勝利。その後、1軍に上がって中継ぎの投手をやって、すぐ先発ピッチャーになって……。ものすごい勢いでどんどん上に上がっていっている投手です。その2人の勢いが見どころですね。
2軍は、今年から育成チームができたんですが、それによってすごく競争意識が芽生えてきて、みんなの底力、潜在能力が出ています。去年よりも伸びている人が多いですね。ぜひ、そんな選手たちの姿を球場で見てほしいです」
***
現在は、野球に特化したアナウンススクール「ベースボールプランニング」の代表を務め、人材の育成も行っているという藤生さん。今のところ、今年のオリックスは本領発揮とはいっていないようだが、ぜひ熱血うぐいす嬢の力で盛り上げてほしい。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事