「相方トムの不安が現実に……」脅迫で逮捕のブラザー・コーン 暴力団との実際の関係は?
#事件 #逮捕
(NAYUTAWAVE RECORDS)
バブルガム・ブラザーズのブラザー・コーンこと近藤信秋容疑者が12日、警視庁町田署に暴力行為法違反の疑いで逮捕された。元マネジャーの男性に対し、指定暴力団の名前を挙げて「ただじゃおかねえぞ」などと脅した疑い。近藤容疑者は取り調べに「そこまでキツイ言い方はしていない」と、容疑を一部否認しているという。
「近藤容疑者は、以前解雇した元マネジャーの男性が芸能関係の仕事を続けようとしたことに腹を立てて、暴力団の名前を出して脅したそうです。そもそも、この男性は『暴力団が関わる仕事は受けないほうがいい』などと、近藤容疑者に進言してクビになったらしいので、実際に近藤容疑者がその暴力団と関係があった疑いが濃厚ですね」(芸能記者)
「WON’T BE LONG」の大ヒットで知られるバブルガム・ブラザーズだが、近藤容疑者も相方のブラザー・トムも、もともとはお笑い畑出身。
「近藤容疑者が芸能界入りしたのは、あのねのねの清水國明に弟子入りしたことがキッカケ。あのねのねが司会を務めていた『ヤンヤン歌うスタジオ』(テレビ東京系)などで、デブキャラを売りにコントをしていましたね。ブラザー・トムもバブルガム以前は、小柳トムの芸名で警官コントが人気を集めていました。バブルガムは90年代後半以降、長らく活動休止状態にあったのですが、2008年に近藤容疑者に乞われる形で活動再開しているのですが、そのときトムが近藤に出した条件というのが『昔ワルだった頃の自慢をしない』というものだったんですけどね(苦笑)」(同)
昔ワルだったのが、今もワルだったということなのか。それとも、単に元マネジャーを威嚇するために、暴力団の名前を出してみただけなのか。
確かに、知りもしない暴力団との関係をほのめかして強がる手合いというのは、芸能界だけでなく世の中に少なからず存在する。だが、暴力団排除条例の施行で芸能界もその対策に追われている昨今、今回の事件は単なる舌禍では済まされない。近藤容疑者と暴力団との関係について、実態の究明が望まれる。
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