「低視聴率でも日本が買えばいい!?」6億3,000万円ドラマ『ラブレイン』韓国エンタメ界の帳尻合わせ
#韓国 #チャン・グンソク #韓流
韓国で放送されていたチャン・グンソク主演のドラマ『ラブレイン』が5月29日に最終回を迎えたが、視聴率的に惨敗だったと韓国の有力紙「中央日報」が報じている。同ドラマの平均視聴率は5.3%。日本だと打ち切りが取り沙汰される数字である。かねてより母国での不人気ぶりがささやかれてきたグンソクだが、今回のドラマで図らずもそれを証明した格好だ。
「ヒロイン役には少女時代のユナ、監督には『冬のソナタ』のユン・ソクホと盤石のラインアップだったんですが、それでもダメでした。放送開始直後から『“冬ソナ”の時代から何も変わっておらず陳腐』などと、ユン監督の脚本や演出に批判が集まっていたので、必ずしも低視聴率はグンソクだけのせいではないのですが……。ただ、日本におけるような熱狂的な人気があれば、そうした酷評すら覆すこともできたと思います。それができないところに、韓国におけるグンソクのプレゼンスの限界があるのでしょう。結局、ユン監督は時代遅れだし、グンソクも主役を張るほどの人気はないということ」(韓国エンタメ誌記者)
中央日報の記事では、グンソクを「ぺ・ヨンジュンになれなかった」などと辛辣だが、聞き捨てならないのは同ドラマが韓国ドラマの過去最高輸出価格の90億ウォン(約6億3,000万円)で日本に販売されたのがせめてもの慰めだ、と報じている点だ。
「しかも、このドラマは先行輸出ですから内容の良し悪しも精査されないまま、日本側は買わされているわけです。そして、フタを開けてみれば低視聴率あえぐ駄作なのですから、詐欺も同然ですよ」(同)
グンソクのドラマの出来や評判など知ったことではないが、韓国での失敗で空けた穴の帳尻を、日本の売り上げで埋め合わされるのは、なんとも腹立たしい限りである。
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