「総選挙は切磋琢磨し、向上するための目盛り」世代交代の兆しが見えたAKB48総選挙徹底分析!!(前編)
#AKB48
■10位:松井玲奈
(SKE48チームS:速報9位/09年29位、10年11位、11年10位/4万2030票)
「儚いが、強い」という二律背反する現象を具有するSKE48のかすみ草・松井玲奈。「皆さんが私にとっても素敵な場所を、いつもプレゼントしてくれます」とファンからの贈り物である順位に感謝。「もっともっと沢山の人におめでとうを言ってもらって、私がありがとうを言えるように頑張っていきたいと思います」と内に秘めた強さを笑顔に変えて語った。
2010年の総選挙では速報、中間で松井珠理奈が下位だったが、最終結果で珠理奈が10位、玲奈が11位。昨年は、玲奈が上位のままだったが、今回は、10年と同じく最終結果で珠理奈が1ランク上となった。SKE48は、両側から燃える花火のように火花を散らす二人の少女の熱き戦いの歴史だ。時に、互いに背中を預け合うバディとして支えあい、時に姉妹のように“手をつなぎながら”数々の修羅場を潜り抜けてきた。互いを引き立てあう二人の「ロープの友情」。栄に咲く2輪の可憐な花は「TWO ROSES」。
■11位:宮澤佐江
(AKB48チームK:速報11位/09年14位、10年9位、11年11位/4万261票)
誰より人の痛みに敏感なゲンキング・宮澤佐江。「去年の総選挙のとき2位に選ばれた優子がこのステージで、『皆さんからの票は私たちにとって愛です』と話してくれました。私はこの言葉を聞いた時にAKB総選挙で探していた答えが見つかった気がしました。結果に残るのは順位ですけど、私のことを考えていれてくれた皆さんからの愛や気持ちやその行動がとても心に響いています」と“心友”・大島優子の言葉に救われたことを明かした。温かいファンと家族に支えられ、「私がAKBに居る間に感謝の気持ちを伝えさせていただきたいと思います」と冴え渡った笑顔でメッセージ。
■12位:河西智美
(AKB48チームB:速報17位/09年10位、10年12位、11年16位/2万7005票)
体調不良に打ち勝ち、JRA主催の「AKBのガチ馬」で万馬券を当て、CM出演も決定した河西智美。「今年私は頑張り時だと思うので、応援して下さる皆さんのためにも、自分のためにも一生懸命頑張って、頂いたチャンスを次のチャンスに変えていけるように頑張りたい」と宣言。バラエティ番組露出は増え、和田アキ子にキスしたこともあったが、昨年、彼女が願ったソロ写真集発売の行方も期待だ。
(後編につづく/文=本城零次<http://ameblo.jp/iiwake-lazy/>/撮影=後藤秀二)
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