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日刊サイゾー トップ > エンタメ > アイドル > AKB・坂道系  > AKB48総選挙総括その1
【特集】AKB48 27thシングル選抜総選挙

「総選挙は切磋琢磨し、向上するための目盛り」世代交代の兆しが見えたAKB48総選挙徹底分析!!(前編)

■7位:小嶋陽菜
(AKB48チームA:速報11位/09年6位、10年7位、11年6位/5万4483票)

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 2010年速報10位から7位、11年も速報10位から6位、そして今年は速報11位から7位と、本人と同じくファンもスロースターターなのが定番の小嶋陽菜。過去2年連続で「10位用のコメントしか用意してなくて……」とお笑い用語の”天丼(同じボケを2回繰り返して笑いをとる手法)”で笑わせたが、今回は「(ブログに)『こじはるは大丈夫そうだから、ほかの子に投票しました』という言葉がたくさんあって……」と新たな笑いを提供。だが、今年はかつてない不安を感じていたことを明かし、「この子を応援しなきゃダメだと思われるような人になりたいと思いました。だから皆さんも、私のこともイチオシにしてください」と彼女だけを見てくれる単推しのファンが増えることを切望した。

■8位:板野友美
(AKB48チームK:速報9位/09年7位、10年4位、11年8位/5万0483票)

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 速報よりは1ランク上げ、昨年と同じ8位を得た板野友美。「去年はたくさん悩みました。私の居場所はもうここにはないんじゃないかなと思ったり……。1年間悩み続けました。でも、順位が下がったり、他人と比べたりすることじゃなくて、私は私らしくいていいんだよということを教えてくれたのは、この5万という票を投票してくれた皆さんです」と心境を吐露。「ともはともらしく、我が道をこれからも歩んでいこうと思います」と“my way”を生きる決意を告白した。彼女のソロイベントには男性ファンはもちろん、多くの小学生の少女たちが駆けつける。「Carry On my way」と歌ったSPEEDにかつて板野が憧れたように、今度は、板野が少女たちのポップ・アイコンとなっているのだ。

■9位:松井珠理奈
(SKE48チームS・AKB48チームK:速報8位/09年19位、10年10位、11年14位/4万5747票)

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 SKE48チームSだけでなく、AKB48チームK兼任としての活動もついに開始した松井珠理奈。ここ数ヶ月過労で倒れるなど苦難を乗り越えてきた彼女は、「人前で泣くのが好きじゃない」と語りながらも「今日だけは許してください」と少しだけ涙を見せた。だが、すぐに持ち直し、兼任という新たな挑戦に「私はどこにいても変わりません。なので、ここで皆さんと約束をさせてください。チームSとしてもチームKとしても自分らしく、精いっぱい全力投球して務めていきたいと思います」とSKE48、AKB48双方を大切にし、全力を尽くすスタンスは変わりがないことを強調。そして、ファンに「一緒に階段を上って下さい」と『マジすか学園2』(テレビ東京系)のセンターを彷彿させる言葉を添えた。さあ上ろう、「楽園の階段」を。「伝説になれ! 楽園の頂上へ」。

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