「懸賞金1,000万円に目がくらんだ!?」ささやかれる菊地直子容疑者の情報提供者の正体
2012/06/06 08:00
#オウム真理教
「高橋容疑者は菊地容疑者と知った上でプロポーズして断られていたが、真剣に結婚を考えていた。それだけに、高橋容疑者は気心知れた数人の友人には菊地容疑者とのことを相談していたようだ。地元の住民に『通報者に心当たりはあるか』と質問したところ、『さっぱり分からない』とクビをかしげる人が多かった。都会ではないだけに、近所で通報したという人がいたらすぐに広まるはずだが、まったく通報者の存在が浮かび上がらなかった。おまけに、普通ならば、地元の警察署に駆け込むはずが、警視庁に駆け込んだということは、よほど通報したことを知られたくなかったのだろう。そこで、浮上してきたのが高橋容疑者の親族まで含めた周辺人物。菊地容疑者にかかった1,000万円で、結局、高橋容疑者を『売った』形になった」(現場で取材した記者)
逮捕された高橋容疑者は「6年前に川崎市内のアパートで、菊地容疑者と(オウム事件で特別手配中の)高橋克也容疑者が一緒にいるのを見た」と供述したことを機に、昨年末まで、偽名で契約していた部屋に潜伏していたことが発覚。逃亡を続けている高橋容疑者にも菊地容疑者同様、1,000万円の懸賞金がかかっている。今回の菊地容疑者の逮捕を受け、確実に自ら出頭もしくは情報提供による逮捕の“Xデー”が近づいただけに、菊地容疑者の情報提供者のある意味で勇気のある行動は、決して責められるべきではないだろう。
最終更新:2012/06/06 11:34
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