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「10億の損失を出しても言いなりに……」経営者や富裕層を狙う“スピリチュアル”の罠

 Aは著書を出版しているが、出版元は数十万円の経費を著者が自腹で出す自費出版専門の会社で、ビジネスを成功させられるという割には自身のスケールが小さく、ブログを見ても知人との飲み食いやプロレス観戦の話ばかりで、占いの専門知識が書かれることは皆無。見た目にも占い師には見えない。それでもT氏が相談しているという話が広まって、相談者は急増中だという。

 韓国では国内3位の大財閥の会長が占い師に従った先物投資で300億円近い損失を出したことが報じられており、T氏の会社も先日、Aの指示通りに購入した不動産取引が失敗し10億円の損失が出たと前出男性が漏らしている。このまま依存が続くと、今後は危ないと社員たちの間では不安が広がっているようだ。
(文=和田修二)

最終更新:2012/06/06 12:00
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