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「批判もデマも腹は立たない」北九州の震災がれき搬入騒動で中核派全学連委員長がコメント

 さて、発端となった「前進」の記事はツイート数1,911を数え、注目を集める結果となった。この一連の騒動について中核派全学連委員長の齋藤郁真クン(法政大学法学部)は「北九州の件は、自然発生的なもので、ウチらがそんなに参加しているわけではないのですが」と前置きした上で、次のように語る。

「中核派は、反原発の運動には最初の段階から参加しています。今までやってきているわけですから、“推進派の工作員が”なんて書かれても腹は立ちませんよ。“中核派が北九州の騒動に関与したのを明言”といったツイートをしている、事情を知らない人々にも同様です。結局、これから我々がどういう行動で見せるか以外に方法はないと思っていますよ」

 散々、批判やデマに晒されながらも「スルー力」が高いあたりは非常に現代的だ。折しも5月31日に齋藤クンの仲間たちは法政大の正門などに設置された看板を壊したとして暴力行為等処罰法違反罪に問われていた裁判で、東京地裁から無罪の判決を受けたばかり。6月1日には無罪になった仲間の「飯田橋の大勝軒に行って“無罪だった!”と話したら、お店の方が全員分、半熟玉子をサービスしてくれた(^ー^)ノ 無罪効果がヤバい!」というツイートで半熟玉子に歓喜する顔写真を晒している(https://twitter.com/mmacopi/status/208432641840644096)。

 デマや論争、罵りの嵐に「Twitter疲れ」する人が多いのに、コイツらTwitterで楽しみすぎ!
(取材・文=昼間 たかし)

最終更新:2012/06/05 22:33
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