オセロ中島騒動 占い師の「自称恋人」はヤフオクで情報商材を売りさばく“怪人物”?
#中島知子 #オセロ
洗脳騒動で注目を浴びた中島知子。所属事務所によると「現在も療養中」とのことだが、一方、同居していた占い師の女性は親族と都内マンションに移り住んでいる。隣人によると、それらしき女性を見かけることはないが、中島と同居していた頃と同様、親族がスーパーマーケットに買い出しに出る様子は目撃したという。
「ちょっと気になるのは、定期的にここに出入りしている30代ぐらいの男性。やや小太りでファッションに気を使っている感じのないタイプで、何度かその親族と一緒に行動しているのを見かけました」(住民女性)
裏付けは取れていないが、この男性の正体として可能性が高いのが、占い師の恋人を自称して一部のマスコミ関係者に接触している実業家で霊能者のK氏だ。過去にテレビ番組や週刊誌などに連絡を取り、占い師の出演を仲介しようと持ちかけていた人物だが、高額な出演料を要求するだけでなく「霊感と相性の良い日時がある」などと言っては希望の出演時間を変更するため、大半のマスコミ関係者は相手にしなくなっている。K氏と接触したテレビディレクターもそのひとり。
「占い師のことは“今は占い師ではなくカウンセラー”だと言っていましたね。以前のテレビ出演で都合よく編集されたこともあってマスコミに不信感があるようで、局と占い師の間に入ってきた。占い師と一緒に撮った写真をたくさん持っていたので信用したんですが、結局は“金環日食のせいでパワー不足”だとか、いろいろな理由を付けて渋る。出演料を吊り上げたいだけのようにしか見えませんでしたね」
K氏はこのディレクターに「自分は霊感グッズを売る会社を国内だけでなく海外にも持っている」と話していたが、名刺もなく社名すら教えてもらえなかったという。しかし、4月下旬にメールで「ウチの商品を買ってくれたら話に応じる」などと連絡があり、掲載のURLをクリックすると、そこはヤフーオークションの出品ページだったという。
「しかも、売っているのはモノではなく“不労所得で何百万円も稼げる情報”というものでした。数万円で販売されていて、過去の落札者が“簡単に稼げました”なんて声を寄せているんですが、いかにもサクラ臭い感じで馬鹿馬鹿しいので、それ以降はK氏とやり取りするのはやめました」(同)
占い師の住居周辺で目撃されている男の風貌と、ディレクターが会ったK氏はほぼ一致しているだけに何らかの関係者である可能性は高いのだが、何かと金を要求するあたりは悪質な占い師の手口にも似て図々しい。
(文=和田修二)
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