「筋金入りの“女子学生”好きだった……」痴漢容疑で逮捕されたJ-CASTニュース社員の素顔
#マスコミ
今年2月、自転車で通り掛かった女子高校生に路上で声をかけた中年男。
「スポーツをやっている人の足を調べているんです。10万人の足を調べる必要があって、これまで7万人に協力していただきました。ぜひ足を見せてもらえませんかね~」
男は意味不明なことを言いながら、戸惑う女性の太ももを半ば強引に撫でるように触ったという。男は当然ながら御用。愛知県春日井署が5月15日、痴漢の疑いで逮捕したのは、なんとネットの情報サイト「J-CASTニュース」の記者として知られた平野達哉容疑者(50)だった。
「前から女子高生に興味があって、かわいくてついやってしまった」
容疑を認めた平野容疑者は、調べによると、自宅の埼玉から実家のある春日井市に帰省中で、夕方前に学校帰りの女子高生を見つけて犯行に及んだという。
捜査関係者の話では「7万人やったというのは誇張だろうが、今回が初めてというふうには見えない」としており、余罪の追及にも及んでいる。
平野容疑者はかつて、東京スポーツ紙の記者だったことが分かっている。顔見知りだったという他紙の記者によると「風俗関係の取材を担当していて、エロにはかなり詳しかった」という。
「その頃から女子学生が好きだということは隠してませんでした。その方面では筋金入り、という感じでしたね。性欲旺盛な感じで、よく若い女性とヤッたなんて話を取材現場で自慢げに話していましたよ。でも、まさか犯罪までするような人だったとは……」(同記者)
近年は「J-CASTニュース」副編集長として活動しており、メディアの取材に「大手のメディアが探しきれないような小さなネタも扱っている」などと答えたこともあった。
しかし、当のJ-CASTを運営する株式会社ジェイ・キャストに問い合わせてみると「社員には間違いないが記者ではない。副編集長でもない」と否定。現在の職務について聞くと「それは答えられない」と妙な回答だった。さらに、今後の処分などがあるかどうかという問いには「あとは電話では答えられない。メールで質問してください」とシャットアウト。応答した人物が二転三転した中での回答で、取材される側になってしまったことに大慌てという印象だった。
今回の件で有罪が確定した場合「原則としては50万円以下の罰金か6ヶ月以下の懲役刑。常習者と判断された場合は倍になることもある」(捜査関係者)というが、その刑罰の内容以上に失った社会的信用は大きい。
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