「ショーケンが第2の小林幸子に!?」萩原健一 長年連れ添ったマネジャーと決別していた
(徳間ジャパンコミュニケーションズ)
いまだに解決の糸口が見えない、演歌歌手・小林幸子の事務所社長解任騒動。だが、小林と同じような騒動が、ショーケンこと俳優の萩原健一の身辺でもあったことを「週刊女性」(主婦と生活社)6月5日号が報じている。
ショーケンといえば、2004年10月に交通事故を起こして現行犯逮捕。翌年には出演予定だった映画のプロデューサーに対する恐喝未遂容疑で逮捕・起訴され懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を受け、09年公開の映画『TAJOMARU』で役者としてカムバックした。同誌によると、その間もショーケンを支え続けていたのが20年以上連れ添ったマネジャーのS氏。しかし、昨年2月にショーケンがモデルの冨田リカと再婚したころから姿を見かけなくなってしまったという。
S氏は親しい芸能関係者に納得のいかない表情で「冨田さんの存在が色濃くなり、考え方が違う自分が追い出された形だ」と話していたというから、昨年、結婚した夫が自らのマネジメントに介入しようと画策したために元社長と袂を分かった小林の騒動そっくり。ショーケンとS氏の関係も、小林と元社長と非常に似ていたという。
「小林は元社長のことを『彼』と呼び、男女の愛情以上の深い絆で結ばれていたため、小林が結婚して関係が悪化したのも納得。一方、S氏もショーケンとは深い絆で結ばれており、ショーケンから怒鳴られようが、時には鉄拳制裁を受けようが忠実に業務を遂行。ショーケンは06年3月に前妻と離婚し、よりS氏のバックアップ体制が強くなっていたところに冨田との交際がスタート。S氏が冨田に嫉妬していたとしても不思議ではない」(スポーツ紙デスク)
同誌の直撃に対してS氏は退社の経緯を「もう1年以上前の話ですから、わからない」などとし、多くを語らず。
一方、横浜市内に住むショーケン夫妻を直撃すると、ショーケンは「意見の相違も何も、アイツはオレと妻が祝言を挙げた去年2月7日、突然、姿を消したんだ。新幹線で京都へ行ってくると言い残して……」と説明し、S氏に預けていた書類の返還などを求め内容証明を送付したという。また、S氏がショーケンの名前を使って映画出資詐欺まがいの行為を行い、被害者がショーケンの自宅に来て返済を迫ったこともあり、一部週刊誌などに映画出資詐欺で多数の被害者が出ていると報じられた某映画プロデューサーがS氏にかかわっていることも明かしていた。
どうやら小林の場合は“女の嫉妬”、ショーケンの場合は“男の嫉妬”が騒動の源といえそうなだけに、どちらもそう簡単に解決とはいかないようだ。
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