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日刊サイゾー トップ > カルチャー  > 日本のマンガがヨーロッパ最大の美術館を席巻!! 仏・マンガイベントを現地レポート!
萩尾望都、竹宮惠子、こうの史代も講演

日本のマンガがヨーロッパ最大の美術館を席巻!! 仏・マンガイベントを現地レポート!

 その甲斐あってか、期間限定で設置されているBPIのマンガコーナーでは、若者を中心に、親子連れやカップルでマンガに夢中になっている姿が見られた。

france05.jpgマンガのジャンル分け表。「SF」「スポーツ」
「恋愛」のほか「日常」「探偵」といった
区分まで、独自にジャンル分けされて
いる。

 毎年1,000タイトル以上のマンガが出版されるフランスは、日本に次いで世界で2番目のマンガ消費国だ。フランスで本格的にマンガの出版が始まり、およそ20年。日本のマンガは市場でもますます重要な位置を占めるようになり、公共図書館でも収蔵が始まるなど、さらなる社会への浸透を見せている。フランスへ渡航の予定がある方は、足を運んで現地のマンガ熱を感じてみるのはいかがだろうか。
(取材・文=坂井拓也)

●「Planète Manga!」
会期 :2012年2月11日~5月27日
会場:フランス パリ4区 ポンピドゥー・センター
欧州最大の近代美術館「ポンピドゥー・センター」にて行われている「マンガ」をテーマにしたイベント。日本のマンガ紹介とともに、アジアのアニメーション上映にマンガのワークショップ、著名な制作者の講演が企画されるなど、多様な楽しみ方でアジアカルチャーを知ることができる。

最終更新:2012/05/18 08:00
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