「めっちゃめちゃしんどい!」“非俳優”黒田勇樹が育児ノイローゼに!?
#本 #インタビュー
――実際に本になった心境は?
黒田 めっちゃめちゃしんどいです(笑)。「生みの苦しみ」って言われるように、本が完成したら楽になると思ってたら、今のほうが大変。たくさんの人が関わっているし、売らなきゃいけないから、プレッシャーも感じてます。
――プロモーションで、いろいろな活動もされてますもんね。
黒田 俳優の頃は断ってたような仕事もね(笑)。もう育児ノイローゼですよ。……はぁ、苦しい。
――本を読むとかなり貧乏な時期もあったようですが、悲観的になったりはしませんでした?
黒田 それはなかったですね。というか貧乏エピソードも書いたけど、実はお金はあったんですよ(笑)。この時働いていたコールセンターはすごく時給がよくて、引っ越しのバイトもしていたし、多分同世代のサラリーマンと同じくらいは稼いでました。
――そうなんですか!?
黒田 だから「残高があと700円」って話も出てきますけど、僕がだらしないだけ。真面目な生活を送っていたら、もう借金も全額返せたかも。
――キャバクラにも、よく行かれてますもんね。
黒田 いや、その出費は削れない! だって、明日も仕事を頑張るために行くわけだから。でも、同居してるおばあちゃんの世話にはなりましたね。毎朝ご飯を出してくれる人がいることは支えでした。
――本には女性関係のことも書かれていて、すごくモテてますよね。
黒田 モテてるように書いてるんですよ!
――でも「セックスを2週間しなかったことはない」ってあるじゃないですか。
黒田 盛ってるんですって! やっぱり読んで面白いものにしたかったし、でも……モテなくはないかな(笑)。本では名前を伏せているからわかりにくいけど、実は8人くらいの女の子が出てるんですよ。
――えーっ!! じゃあ何度も登場していた「O澤さん」とも、その後……。
黒田 いや、彼女は僕が純粋な好意を抱いていただけで、ヤラしいことはないです。この前メールしたら、宛先不明で返ってきました。悲しいっス……。(小声で)でも僕いま彼女いるんで、この辺はオブラートに……。
――あはははっ、わかりました(笑)。ちなみに、ご家族は読まれました?
黒田 おばあちゃんは「お友達に宣伝しとくわ」って言ってました。
――下ネタもいっぱいあるのに!
黒田 だから不安で仕方ないですよ(笑)。
――お母さんはなんと?
黒田 「本屋に行くから、ポップ書いてよ」って言われましたね。温かいんですよ、僕の家族。ありがたいです。
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