「事務所の取り分は1割!」ケツメイシ、高島礼子ら続々エイベックス移籍の裏事情
#エイベックス #高島礼子
先日、ヒップホップグループのケツメイシがエイベックスに移籍することが発表された。エイベックスといえば、浜崎あゆみを筆頭に数々のアーティストが所属する大手音楽事務所。同時に、レンジャーズのダルビッシュ有やサッカーの本田圭佑などアスリートも多くマネジメントしており、その守備範囲は広い。もちろん、俳優、女優も多く所属している。
「昨年末には女優の高島礼子さんも移籍しました。長年所属した太田プロからの移籍ですが、そこには金銭的な事情があったようです」(エイベックス関係者)
現在も、一部業務は太田プロと提携しているというが、「実際は完全移籍といってもよいもの」だと、ある芸能関係者は語る。
「エイベックスとのギャランティ契約は、『9対1』なんです。本人が『9』で、事務所が『1』。こんな条件の事務所は、ほかには存在しません。たいていの事務所が『6対4』か『7対3』ですからね。その代わり、事務所は一切営業をしないし、マネジャーや運転手も用意しないんです。だから、あそこに所属している人たちは、みんな自費でマネジャーを雇ってますよ」
こうした契約は、高島のような実績のある女優だからこそ成り立っているという。
「実績のない人にとっては、営業もしてくれない、マネジャーもいないっていうのは厳しいでしょ。逆に高島さんのような人は、いまさら新規の営業にいかなくても、ある程度仕事の話は来ますからね。それを考えると、『6対4』よりは『9対1』を選びますよね。ウワサだと、夫の高知東生さんの収入が激減して太田プロとの契約じゃ生活が厳しいってことで、より実入りのいいエイベックスに移籍したと聞きましたが」(前出・芸能関係者)
果たして、この移籍が吉と出るか凶と出るか──。
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