別の国籍取得も視野に!? 五輪出場権剥奪の“カンボジア人”猫ひろしの不確かな未来
2012/05/11 18:00
#マラソン #猫ひろし
昨年10月にカンボジア国籍を取得し、ロンドン五輪男子マラソン代表として選出されたタレントの猫ひろし。しかし、国際陸上競技連盟は5月8日、参加資格を満たしていないと判断、カンボジア陸連に通達した。カンボジア陸連側は、猫は「2009年よりカンボジアに住み、ビジネスを行っている」と主張したが、受け入れられなかった。特例の申請も認められず、7日付の文書で「国際競技会にカンボジア代表で出場できるのは今年10月以降」との最終判断を下された。
五輪出場に伴う猫の国籍変更は以前よりニュースで騒がれ、その動向が注目されていた。本人も成績を伸ばしつつあったところだけに、五輪出場権剥奪は残念なところ。しかし今回の宣告を受けて、猫側からは“別の案”も出てきているという。
「今回の代表落ちは、猫にとってまさに晴天の霹靂。それだけに、陣営にも迷いがあるようです。関係者の中には“別の国に国籍を移して、あくまでロンドン五輪を目指すべき”という声も出てきている。もっとも、国際陸連にマークされているであろう猫が別の国で代表権を得ても、今回と同じ結果になるでしょうが……。猫本人は意地になって、“カンボジア代表として次の五輪に出る”と言っているようですが、4年後のリオ五輪のときには38歳。あまり現実的とはいえません」(プロジェクト関係者)今回の五輪出場権剥奪に関し、猫は文書で「カンボジアと日本の両国を活動の場としていきたい」と語っていたが、一部では国籍変更に関して難色を示していた妻を説得し、カンボジアへの完全移住も考えている、との説もある。
果たして彼は今後どうなるのか。まだまだゴールは遠そうだ。
最終更新:2012/05/11 18:00
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