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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > “釈放後”の瓜田純士を独占取材

「釈放後は全国を旅してます」解き放たれた“元アウトローのカリスマ”瓜田純士を独占取材(後編)

「そこはもう居直っちゃってますから。美容室では『東スポの写真みたいに仕上げてくれ』とオーダーしたし(笑)」

──旅の移動手段は?

「飛行機か新幹線です」

──夜の世界の住人だけじゃなく、道中、一般の人から反応される機会も増えたのでは?

「どこへ行っても『えっ!?』っていう反応をされる。『なんで出てきてるの? 人違いのはずがない』というヒソヒソ話が始まったり。でも、慣れっこですね。そういう人を新幹線で見かけると、『ビールちょうだい!』と言って隣に座っちゃったりしますから。『どいてください』って言われたら、『俺、どかないよ!』と言い返したり」

──そんなことしてたら、また捕まっちゃいますよ。

「なんせ、酒に酔っていて覚えていないから(笑)」

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──旅先でケンカを売られたりは?

「俺もここまで来ると、もはや二次元のキャラみたいになってるんで。先日も大阪の宗右衛門町っていう物騒なところでキャバを4軒ほどハシゴしたけど、全然絡まれることはなかったですね。ま、それなりの人たちに呼ばれて行ってるんで、事前に『瓜田が遊びに行くかもしれないからよろしく』という通達が回っていたのかもしれないけど」

──ホテルで宿泊拒否されたりは?

「1回もないですね。外タレと同じ扱いなのかな。不良ではなく、アーティストとして見られているみたい。旅先でただ遊び呆けてるだけと思われるのもシャクだから言うけど、ホテルの部屋でひとりきりになったときに、詩を書いたりもしてました。今回の旅でだいぶ感性が高まってますよ。いろんな意味で人間力が上がってきていると思います」

──現在、帰京中ですが、流浪の旅はいつまで続ける予定ですか?

「明日からまた山梨に行く予定だけど、ぼちぼち終わりにしようかなと。やっぱ俺は新宿で生きていくしかないから」

 飲み屋を出て、街頭で撮影を開始。店ではジョッキを8杯ほど空けていたが、まだまだ飲み足りないのか、瓜田はジャックダニエルのボトルをポケットから取り出し、それをあおりながらポーズをキメる。地元・新宿だけあって、通りがかった複数の知人から「あれ? もう出てきたの?」「ご苦労様でした」などと何度も声をかけられるが、瓜田はその都度、愛想よく応対する。そんな中、引き続き話を聞く。

──今後の展望は?

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