「留置所ではVIP待遇でした」解き放たれた“元アウトローのカリスマ”瓜田純士を独占取材(前編)
#瓜田純士 #アウトロー
──留置所での16日間はいかがでしたか?
「取り調べについては事件に関わるので何も言えないけど、待遇はちょっと異常でした。ヤクザの直参でも捕まったのか、ってぐらいの扱い。アコーディオンカーテンで仕切られて、完全隔離、完全ひとり。ほかの被疑者との接触は一切ナシ。検事調べも、僕を守るようにやってくれたり」
──ロイヤルVIPな扱いですね。
「ええ、ここまでのVIP待遇は今回が初めてでした」
──食事はどうでした?
「食事はVIPじゃなかったです(笑)。一昔前の留置所なら、通称“面倒見”といって、取り調べ中に刑事からカツ丼やマックの差し入れがあったりしたのに、今回はそれがなかった。ただ、通常の食事に関して言えば、昔はコッペパンだったけど、今は食パンになっていたし、ジュースの種類も豊富になっていた。あと、留置所の変化で気付いたのは、以前は名前で呼ばれていたのに、今は拘置所と一緒で番号で呼ばれるようになっていた。だから僕は縁起のいい数字を選ばせてもらいました。22番」
──なぜ22が縁起いいんですか?
「実は報道された一件とは関係なしに、一番最後に僕が付き合っていた10代の女性タレントがいて、その子の誕生日が22日だったので、22番にしてくれとお願いしました」
──そうした主張が通ったとはいえ、留置所での暮らしはやはり、制約が多くて大変だったのでは?
「僕がパクられたのは3月27日なんですが、ちょうど4月1日からルールが変わって、煙草を1本も吸えなくなったんですよ。それが一番ショックだった。大好きな酒を飲めないことに関しては、酒を抜くいい機会かな、と。それまでは『酒に酔っていて覚えていない』毎日だったけど、中での生活は『酒に酔っていないから覚えている』んですよ(笑)」
──面会や手紙は?
「面会は問い合わせだけで110件。でも会ったのは数人だけ。あとは申し訳ないけど、お断りしました。手紙は50通から100通ぐらい来たんじゃないかな」
──手紙は読みました?
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