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宍戸留美×小明×Voice Artist【声優 on FINDER!】vol.18

「ホラーの吹き替えは楽しいですよ!」【園崎未恵】15年目のメジャーシーン

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――さらに『ジェイソン』に『ドーンオブザデッド』、『遺体安置室 死霊の目覚め』『悪魔の毒々バーガー』とか……妙にグロい映画が多いです!

 あはは! ホラーが多かったんですよ! ホラーは楽しいですよ。猟奇殺人的な映画はちょっと苦手なんですけど、それでも「もう辛い!!」と思いながら観ちゃう(笑)。

――すばらしい! はじめから声優業に興味があったんですか?

 そうですね。もともと声のお仕事にも興味はあったんですけど、まずはお芝居がしたくて、俳協演劇研究所という養成所に入ったんですよ。そこで小劇場で舞台をやったりとか……。

――はまりこむと抜け出せないと噂の小劇場の世界!

 そう! 「ほんとうに辛いんだよ!!」って思いながらも、楽日を迎えると「次は何やろうかな~!」って考えちゃう、あの感じがキライじゃなくって(笑)。それと、ご縁があって劇場のアナウンスの仕事をさせていただいたんですね。区や市の文化芸術祭などでのアナウンスもアルバイトでやりつつ、舞台でお世話になっていた音響さんに連れられて、本番の補佐とか、音作りの補佐をやりつつ……そんな感じでずっと表舞台に出ない時期もあって、たまに「役者は辞やめちゃったの?」って聞かれたりしてましたね。

――裏方に徹しすぎて(笑)。 

 そんな時に、「表の仕事をやるつもりがあるなら、新しく事務所を立ち上げるからうちに来ない?」って言われたのが、真田アサミちゃんとかがいたTABという会社でして、入ってみたら声のお仕事がすごく多くて……ちょうどPCゲームから声が出るのが全盛期だったんですよ、PC-98の頃かな。そこで頂いたお仕事がゲームの声優だったので、それがきっかけで本格的に声優業を始めました。

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