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日刊サイゾー トップ > カルチャー  > 10代・20代・30代 それぞれの処女喪失を描く映画『ヴァージン』
失うとき、失ったとき、女たちの胸に去来するものは?

10代・20代・30代 それぞれの処女喪失を描く映画『ヴァージン』

 3本の作品は、それぞれ約40分、計127分の構成だ。10代ではちょっと気恥ずかしい青春を、20代では、どんな女性でも処女を捨てるという願望がない者はいないと気づかせ、最後に30代にもなって処女って! と驚かせる構成になっている。

 10代が30代編で、あるいは20代が10代編でなど、鑑賞後、観客には世代をまたいでさまざまな思いが去来するのではなかろうか。「婚活」とか「草食系」とか、男女の関係やセックスに絡むさまざまな言葉が流行しては消えていく現代、改めて男女の関係とはなにかということを考えてみたくなる作品だ。

●『ヴァージン』
5月12日(土)より、新宿K’s cinema
<http://www.ks-cinema.com/schedule.html>
6月より、京都府・京都みなみ会館/大阪府・大阪第七藝術劇場/愛知県・名古屋シネマテークなどで随時公開予定。

公式サイト
<http://ameblo.jp/2012virgin/>

最終更新:2012/04/30 15:00
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