“幸せの国”で雪男探し!?『未来国家ブータン』
2012/04/30 18:00
#本
昔ながらの生活はちゃんと残っているのに最先端。どうしたら、こんなにいいとこどりの国になれるのか。
しかも、政府の官僚でさえも、まるで威張ったところがなく、村人に会って話を聞けば、「彼らの知恵や経験は実に勉強になります」と、目をキラキラさせながら話す。
ブータンの底知れぬ幸せ力とは、一体何なのか。そして、ブータンで雪男は発見できたのか!?
今まで見聞きしたこともないブータンの真実が、この1冊に濃厚に詰まっている。
(文=上浦未来)
●たかの・ひでゆき
1966年東京都生まれ。早稲田大学探検部時代に書いた『幻獣ムベンベを追え』でデビュー。92~93年にはタイ国立チェンマイ大学日本語学科で、08~09年には上智大学外国語学部で、それぞれ講師を務める。著書に『巨流アマゾンを遡れ』『異国トーキョー漂流記』『ミャンマーの柳生一族』『アヘン王国潜入記』『アジア新聞屋台村』『腰痛探険家』『辺境中毒!』(以上集英社文庫)ほか、『西南シルクロードは密林に消える』(講談社)、『世にも奇妙なマラソン大会』(本の雑誌社)、『イスラム飲酒紀行』(扶桑社)など多数。『ワセダ三畳青春記』(集英社文庫)で第一回酒飲み書店員大賞受賞。
最終更新:2016/06/16 17:10
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