「仕事を選んでいる場合じゃない?」鈴木京香が元恋人・堤真一との共演を決断した理由
#鈴木京香
これまで映画を中心に活躍してきた女優の鈴木京香だが、昨年は、NHKで放送され話題となった同タイトルドラマを映画化した主演映画『セカンドバージン』が大コケ。今年1月から放送されたジャニーズ事務所のアイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介とW主演した連続ドラマ『理想の息子』(日本テレビ系)もふるわなかった。
「『セカンドバージン』は公開直前、共演した長谷川博己との熱愛報道が報じられるも、興行収入は5億円にも届かず。“ドラマよりも過激”と謳っているにもかかわらず、京香が大胆な濡れ場などを拒否したせいで平凡な仕上がりに。週刊誌などでは『脱がずボッタクリ』とまで書かれてしまった。『理想の息子』は1990年代のヒットメーカー・野島伸司氏が脚本を手がけ、鈴木演じる母と山田演じる息子の“禁断の愛”が描かれる予定だったが、ジャニーズサイドからNGがかかり、ありきたりなマザコンコメディーに。平均視聴率は11.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と伸び悩んだ。おまけに、鈴木はネット上で嫉妬に狂った山田のファンから袋叩きにされてしまった」(テレビ関係者)
鈴木はこれまで自ら確立してきた“ブランド”に陰りが見え始め、「現在、個人事務所に所属しているが、ドラマ・映画のブッキングに強い大手事務所への移籍を切望しているという話も聞こえる」(同)というから、かなり崖っぷちのようだ。
そんな現状を打破するためか、かつて交際し「結婚秒読み」と言われていた俳優の堤真一との共演オファーを受け入れたから驚きだ。
「鈴木と堤は99年公開の映画『39 刑法第三十九条』の共演で意気投合し、同年夏に交際が発覚。世紀をまたいでの美男・美女カップルの交際だっただけに、『21世紀初のビッグカップルのゴールインでは』と騒がれた。ところが、2002年夏に発売された女性誌で、鈴木が1年前に破局していたことを告白。その後、鈴木はかつて堤が付き人をしていた真田広之と交際したから話がややこしくなった。そんな2人が破局から10年の歳月を経て共演するのは、東京・世田谷パブリックシアターで約1カ月公演される朗読劇『宮沢賢治が伝えること』。鈴木、堤のほか、小泉今日子、蒼井優、宮沢りえ、脚本家の三谷幸喜、そして赤西仁とデキ婚を発表した黒木メイサら38人の豪華キャストが1公演3人ずつ日替わりで出演。鈴木と堤は俳優・風間杜夫、段田安則とともに、5月30日の昼・夜2公演に出演。チケットはすさまじい人気ぶりで、一般席は発売数日で完売。急遽、補助席と立ち見席を発売したが、あっという間に完売してしまった。公演を主催するのは堤真一の所属事務所だが、鈴木は背に腹は代えられないとばかりに、話題になることが確実なオファーを受けたのだろう」(演劇関係者)
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事