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日刊サイゾー トップ > カルチャー  > 話題のTKB48劇場を直撃!
手作りAKB48コスで店頭ライブ!? 

「どうせダメになるなら、好きなことやっちゃおう!」高田馬場の名物CDショップ店主を直撃!

 その謎を解明すべくお店に向かうと……店の前になんか変な人がいるッ! ものすごいアブナイ人かも……とビビッていると、「初めまして、店長の足立です」なんて言ってくるじゃないの。ええーっ、この人が店長さん!?

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――え……えーっと……この衣装は……?

「AKB48の『フライングゲット』の衣装ですよ! 上のチャイナ服部分は既製品ですけど、下はオカダヤで生地を買ってきてかみさんに作ってもらいました」

――いや、そういうことを聞きたかったワケでは……。

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 実はこの足立さん、「店頭キャンペーン」と称し、自らアイドルのコスプレをして店頭に立ってダンスを披露している名物店長なのだ。店長さん自身のキャラがネット上で話題となっており、おかげでクラシックやジャズで有名だった老舗店が、最近ではアイドル・ファンが集うお店に変貌しているという。

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――アイドルのコスプレをやりはじめたきっかけは?

「僕が店長になったのは3年くらい前なのですが、やはりCDの売り上げは毎年落ちているような状況だったんですね。これは今までのような『町のCD屋さん』のままではやっていけないだろうと。そこで、お店の特徴を出さなきゃいけないなとは思っていたんです。時を同じくして、AKB48にハマりまして……ちょうど『10年桜』が発売された時期ですね。それから、どんどんアイドルにのめりこんでいき、初めて衣装を作ったのが2010年の夏。『逃した魚たち~シングル・ビデオコレクション~』が発売された時です。まず、金魚のお面を買ってきて、セーラー服を着て、『会いたかった』の振り付けを覚えて店頭で踊ったんです」

――アイドルが好きな店長さんがお店でもアイドルを推すというのは分かるんですが、特集コーナーを作るくらいでよかったような気もしますが……。

muto04.jpgAKB48推しすぎ!

「アイドルコーナーを充実させるくらいだったら、タワーレコードさんとか、大手さんにはかなわないじゃないですか。だから、ウチはもっとすごいぞ、こんなに推しているんだぞっていうのを出したかったんですよね。今時、極端なことをしなければ誰も注目してくれませんから」

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