「ワイドショーに便乗しろ!!」小林幸子の“解任騒動”で演歌界に光明が射した!?
#演歌 #小林幸子
泥沼化の様相を呈している演歌歌手・小林幸子の“解任騒動”。スポーツ紙やワイドショーは連日この話題を大きく報じている。
小林は“自身初”といってもいい大スキャンダルに見舞われ、精神的ショックを受けているというが、一方で演歌界では“小林特需”に沸いているという。演歌歌手を多く抱える老舗レコード会社幹部は、「演歌歌手はどうしても地味な印象で、新曲発表やコンサートをやっても、たいしてマスコミは集まらないんです。それが小林さんの騒動以降、どんな小さなイベントでもマスコミに来てもらえるようになった。小林さんの騒動に関して、何かひと言ほしいんでしょうね。みんな“この機に便乗しろ!”と必死ですよ」と笑う。
ワイドショー各局ではオセロ・中島知子の“洗脳騒動”に続く「ドル箱」と見て、取材を激化させている。同幹部は「朝、昼、晩のワイドショーで取り上げられるのですから、宣伝効果は相当のもの。ある演歌系レコード会社は新曲発売はずいぶん先なのに、急遽、この時期に発表イベントをやろうと考えているそうですよ」と明かす。
さすがだったのは、『紅白歌合戦』で小林と長年衣装対決を繰り広げてきた美川憲一だ。美川は12日、都内で行われた高級毛皮ブランド「ロイヤル・チエ」のファッションショーに来場し、小林の騒動について言及。
「お互い謝るところは謝って、ゴタゴタを終わらせるべき」と謝罪を勧めたが、現場で取材した記者によると「最初は美川さんは『身内のことだから……』と騒動についてしゃべるつもりはなかったそうです。それが土壇場になって『やっぱりしゃべることにした』と関係者から連絡があり、慌てて現場へ……。そしたら、美川さんサイドから『騒動についてしゃべるから、その後に行われるショーの様子も必ず取材して、報じてくださいね』とお達しがあった。今回は美川さんが一枚上手でした(笑)」と話す。
逆を言えば、“親友”として「頑張って! 私はさっちゃんの味方よ」とエールを送っていた美川だが、その裏にはしっかり“打算”もあったわけで……芸能界はやはり恐ろしい!?
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