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本多圭の「芸能界・今昔・裏・レポート」Vol.151

11月復帰予定の酒井法子に影を落とす弟の逮捕と日中の闇人脈……

 実はこの話、昨年4月に酒井が中国の麻薬撲滅キャンペーンの“禁毒大使”に就任したことと同じ流れでの動きだという。酒井を禁毒大使に指名したのは、「東京ガールズコレクション in 北京」を主催したアンダーゼットグループの周帆代表で、日本の代理人は、芸能プロを経営するK氏。彼はイトマン事件で服役中の“闇の帝王”と呼ばれた許永中の人脈だった。それだけに、Kが単純にボランティアで代理人を引き受けたとは思えない。現に、昨年の4月に酒井が訪中した際に、「ギャラは1億円」という報道が飛び交った。酒井の懐に入るようなギャラでなかったことは確かなだけに、この1億円が本当に払われたとすると、代理人であるK氏がその行方を知っている可能性は高い。この高額なギャラには「中国で復帰させる」という約束の対価も入っていたというウワサもある。

 現にKは、水面下で中国での復帰に向けて動いた。ところが、復帰をサポートする前事務所のサンミュージックに情報が洩れて断念。その後、周帆代表がKに「約束が違う」と揉めたという話もあった。

 日中合作映画のオファーは周帆代表とKが絡んでいたとしたら、トラブルが起こらないとも限らないだけに、老婆心ながら筆者は受けないほうがいいと思う。一方、前出の側近は「酒井の復帰は中国ではなく日本。それも、女優として復帰させる」と言う。一体、どんな作品で復帰することになるか、今から楽しみだ。
(文=本多圭)

最終更新:2012/04/16 11:35
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